take a breather
第7章 コイゴコロ
それからの相葉は毎日楽しそうだった
「なにお前、今日もニノのとこ行ってきたの?」
昼メシを食い終わりエレベーターに乗り込もうとしたところで相葉と遭遇
「はいっ、週3は行かないと
本当は毎日行きたいくらいなんですけど
和さんに迷惑かけたくないし」
「その辺はちゃんとわかって行動してるんだ」
「しつこくして嫌われたくないですからね
気持ち伝える前に嫌われたら話にならないですから」
猪突猛進のタイプかと思ってたのに
意外と計算出来るんだ
「気持ち伝える気はあるんだ」
「もちろんですよ!いずれ絶対手に入れます」
「恋人いたらどうすんの?」
「そこは確認済みです
恋人と呼べる人はいないし、しばらく作る気もないって」
「お前それ、軽く牽制されてんじゃね?」
ニノって鋭いからな…
もしかすると相葉の気持ちにもう気づいてるんじゃないか?
「え〜、まさかぁ
だとしても関係ないですけどね?
俺の気持ちはそんなことで折れませんから」
鋼の心の持ち主か…
でもこのくらいのヤツじゃなきゃアイツにはついていけない
意外とお似合いなのかもな、ニノと相葉
エレベーターを降りようとすると正面に櫻井が立っていた
「あっ…」
大きな目を更に見開く
「す、すみません」
慌てたように急いで退く櫻井
「あれ?翔ちゃん」
「あぁ雅紀、ちょうど良かった…
お前に用があって来たんだけどいなかったから」
「そうだったんだ、なになに?」
「今度の同期会なんだけど…」
「あ〜、その件ね
あ、大野さん、先に戻っててください
ちょっと長くなると思うんで」
「あぁ…」
なんだ残念…この距離で見るなんてなかなか無いことなのに
「なにお前、今日もニノのとこ行ってきたの?」
昼メシを食い終わりエレベーターに乗り込もうとしたところで相葉と遭遇
「はいっ、週3は行かないと
本当は毎日行きたいくらいなんですけど
和さんに迷惑かけたくないし」
「その辺はちゃんとわかって行動してるんだ」
「しつこくして嫌われたくないですからね
気持ち伝える前に嫌われたら話にならないですから」
猪突猛進のタイプかと思ってたのに
意外と計算出来るんだ
「気持ち伝える気はあるんだ」
「もちろんですよ!いずれ絶対手に入れます」
「恋人いたらどうすんの?」
「そこは確認済みです
恋人と呼べる人はいないし、しばらく作る気もないって」
「お前それ、軽く牽制されてんじゃね?」
ニノって鋭いからな…
もしかすると相葉の気持ちにもう気づいてるんじゃないか?
「え〜、まさかぁ
だとしても関係ないですけどね?
俺の気持ちはそんなことで折れませんから」
鋼の心の持ち主か…
でもこのくらいのヤツじゃなきゃアイツにはついていけない
意外とお似合いなのかもな、ニノと相葉
エレベーターを降りようとすると正面に櫻井が立っていた
「あっ…」
大きな目を更に見開く
「す、すみません」
慌てたように急いで退く櫻井
「あれ?翔ちゃん」
「あぁ雅紀、ちょうど良かった…
お前に用があって来たんだけどいなかったから」
「そうだったんだ、なになに?」
「今度の同期会なんだけど…」
「あ〜、その件ね
あ、大野さん、先に戻っててください
ちょっと長くなると思うんで」
「あぁ…」
なんだ残念…この距離で見るなんてなかなか無いことなのに