take a breather
第7章 コイゴコロ
「ちわ〜」
「いらっしゃい」
「あっ、大野さん、いらっしゃい」
久しぶりにニノの店に行くと既に相葉がカウンター席に座ってた
「お前早くね?俺だって12時になってすぐに出てきたぞ?」
「ふふっ、俺は更にそこからダッシュですから
カウンター席埋まっちゃうと嫌なんで」
幸せそうな相葉の笑顔
ニノに会えるだけで嬉しいのか
ここに最初に連れてきてから半年…
本気でニノのこと好きなんだな
「うい〜っす」
ドアが開くと同時に聞き慣れた声
「あれ?松岡さん、久しぶりだね」
「おう。最近お気に入りがいてね
ずっとそいつと社食でメシ食ってたから」
お気に入りって櫻井のことだよな
ふたりでいる姿はよく見かける
やっぱ松兄は櫻井のこと…
そう思うだけで胸の中が騒つく
「で?今日はいいの?その人ほっといて」
「今日は有給なんだよ
だからここに来て目の保養
ここなら和坊がいるもんな?」
「えっ!松岡さん、和さん狙いなんですか⁈」
相葉が慌てて問いただす
「あ〜?別に狙ってやしないよ
むさ苦しい野郎ども見てメシ食うより、可愛いの目にしてメシ食った方が美味いだろ?」
「は〜、よかったぁ…」
相葉がホッと胸を撫で下ろした
ニノのことはそうだとしても、櫻井のことは?
松兄が櫻井のことをどう思っているのか知りたい
ちょっと探ってみっか…
「松兄、ちょっと話しあんだけど」
「ん?なんだ?」
「ニノ、テーブル席いい?」
「どうぞ〜」
松兄とふたりでテーブル席についた。
「いらっしゃい」
「あっ、大野さん、いらっしゃい」
久しぶりにニノの店に行くと既に相葉がカウンター席に座ってた
「お前早くね?俺だって12時になってすぐに出てきたぞ?」
「ふふっ、俺は更にそこからダッシュですから
カウンター席埋まっちゃうと嫌なんで」
幸せそうな相葉の笑顔
ニノに会えるだけで嬉しいのか
ここに最初に連れてきてから半年…
本気でニノのこと好きなんだな
「うい〜っす」
ドアが開くと同時に聞き慣れた声
「あれ?松岡さん、久しぶりだね」
「おう。最近お気に入りがいてね
ずっとそいつと社食でメシ食ってたから」
お気に入りって櫻井のことだよな
ふたりでいる姿はよく見かける
やっぱ松兄は櫻井のこと…
そう思うだけで胸の中が騒つく
「で?今日はいいの?その人ほっといて」
「今日は有給なんだよ
だからここに来て目の保養
ここなら和坊がいるもんな?」
「えっ!松岡さん、和さん狙いなんですか⁈」
相葉が慌てて問いただす
「あ〜?別に狙ってやしないよ
むさ苦しい野郎ども見てメシ食うより、可愛いの目にしてメシ食った方が美味いだろ?」
「は〜、よかったぁ…」
相葉がホッと胸を撫で下ろした
ニノのことはそうだとしても、櫻井のことは?
松兄が櫻井のことをどう思っているのか知りたい
ちょっと探ってみっか…
「松兄、ちょっと話しあんだけど」
「ん?なんだ?」
「ニノ、テーブル席いい?」
「どうぞ〜」
松兄とふたりでテーブル席についた。