take a breather
第7章 コイゴコロ
櫻井をランチに誘った
社食じゃ他の奴らの邪魔が入るかもしれない
ゆっくりとふたりで話が出来るように、ニノの店に連れて行った
嬉しそうにオムライスをパクつく姿にまた頬が緩む
仕事の時とは全く別人だな
さっきまで真剣な表情でテキパキ作業をしていたのに…
プライベートの可愛い櫻井に見惚れていて
スプーンを動かす手が止まってしまっていた
そのことを櫻井に指摘され
咄嗟に出た言葉が『リスみたいだな』だった
頬をうっすらとピンクに染める櫻井はやっぱ可愛い…
「邪魔して悪かったな…
可愛かったからつい」
思ったことをそのまま伝えると
櫻井は益々頬を紅く染めた
メシが食い終わると櫻井に質問された
「なんで…俺のことパートナーに選んだんですか?」
松兄のヤツ…櫻井に言ったのか
俺が櫻井を欲しがったこと
俺の気持ちを隠すつもりはない
櫻井にはちゃんと気持ちを伝えるつもりではいる
ただ いきなりいくのは無謀というもので
少しずつ まずは俺のことを知ってもらうことからだと思っていたのに…
櫻井に警戒されたらどうすんだよ
とにかく今は誤魔化そう…
自分がパソコンが苦手な事を理由に
『誰がいいのいたら回して、って頼んであったんだよ』と答えた
櫻井が納得してくれたみたいで助かったよ。
社食じゃ他の奴らの邪魔が入るかもしれない
ゆっくりとふたりで話が出来るように、ニノの店に連れて行った
嬉しそうにオムライスをパクつく姿にまた頬が緩む
仕事の時とは全く別人だな
さっきまで真剣な表情でテキパキ作業をしていたのに…
プライベートの可愛い櫻井に見惚れていて
スプーンを動かす手が止まってしまっていた
そのことを櫻井に指摘され
咄嗟に出た言葉が『リスみたいだな』だった
頬をうっすらとピンクに染める櫻井はやっぱ可愛い…
「邪魔して悪かったな…
可愛かったからつい」
思ったことをそのまま伝えると
櫻井は益々頬を紅く染めた
メシが食い終わると櫻井に質問された
「なんで…俺のことパートナーに選んだんですか?」
松兄のヤツ…櫻井に言ったのか
俺が櫻井を欲しがったこと
俺の気持ちを隠すつもりはない
櫻井にはちゃんと気持ちを伝えるつもりではいる
ただ いきなりいくのは無謀というもので
少しずつ まずは俺のことを知ってもらうことからだと思っていたのに…
櫻井に警戒されたらどうすんだよ
とにかく今は誤魔化そう…
自分がパソコンが苦手な事を理由に
『誰がいいのいたら回して、って頼んであったんだよ』と答えた
櫻井が納得してくれたみたいで助かったよ。