take a breather
第7章 コイゴコロ
「そういえばお前 昔から人と仲良くなるの早かったよなぁ…
お前 人が良いから誰でもウェルカムな所あったし」
「えー、そうでしたっけ?
そんなことないと思いますけど」
本人は納得いかない、といった感じだけど
これは岡田と同意見
「そんな事あったよ
お前自分でわかってないだけだって
そんなんだから勘違いする奴が出てくるんだって」
「勘違い?」
「そう。『俺は他の奴らよりも翔と仲良いんだ』とか思っちゃう奴
翔にしてみれば『普通』なのに自分は『特別』ってね」
「特別なんてありませんよ
みんな一緒です」
「だろ?それをわからずに優越感を感じてる奴がいるんだよなぁ」
岡田が缶ビールに口を付けながら俺の方を見た
それ…俺の事言ってるのか?
俺の想いを邪魔したい気持ちはわかるんだけどさ
俺たちもう付き合ってるし
櫻井がウェルカム気質なのもわかってるし
お前が何を仕掛けてこようと
残念ながら俺がお前に櫻井を渡すことは100パーセントないよ
可哀想だとは思うけどな…
さっき自分自身で言ったこと
そのまんまお前にも当てはまるから…
そりゃ多少は他の奴らよりも仲は良いだろうけど
櫻井にしてみれば恋愛対象ではないんだ
もし恋愛対象であったなら
おしりを触られてる時点で櫻井は照れてる筈だから。
お前 人が良いから誰でもウェルカムな所あったし」
「えー、そうでしたっけ?
そんなことないと思いますけど」
本人は納得いかない、といった感じだけど
これは岡田と同意見
「そんな事あったよ
お前自分でわかってないだけだって
そんなんだから勘違いする奴が出てくるんだって」
「勘違い?」
「そう。『俺は他の奴らよりも翔と仲良いんだ』とか思っちゃう奴
翔にしてみれば『普通』なのに自分は『特別』ってね」
「特別なんてありませんよ
みんな一緒です」
「だろ?それをわからずに優越感を感じてる奴がいるんだよなぁ」
岡田が缶ビールに口を付けながら俺の方を見た
それ…俺の事言ってるのか?
俺の想いを邪魔したい気持ちはわかるんだけどさ
俺たちもう付き合ってるし
櫻井がウェルカム気質なのもわかってるし
お前が何を仕掛けてこようと
残念ながら俺がお前に櫻井を渡すことは100パーセントないよ
可哀想だとは思うけどな…
さっき自分自身で言ったこと
そのまんまお前にも当てはまるから…
そりゃ多少は他の奴らよりも仲は良いだろうけど
櫻井にしてみれば恋愛対象ではないんだ
もし恋愛対象であったなら
おしりを触られてる時点で櫻井は照れてる筈だから。