take a breather
第7章 コイゴコロ
すると、もう片方の手もゆっくりと顔から離れて行く
恥ずかしそうに…でもしっかりと俺の目を見つめる櫻井の瞳は
まるで愛犬がご主人に構ってもらうのを待ちわびているようで
可愛らしすぎて顔が自然と緩んでしまう
顎に指を添え上を向かせると
瞼を少し下ろし視線を伏せる
その表情が今までになく色っぽい
ゆっくり近づき、そっと唇を押し当てると
櫻井の手が俺の胸の辺りに添えられた
昨日までの一瞬触れるだけのキスと違って
長い時間しっとりと触れ合う唇…
周りの目を気にすることなくする はじめてのキス
唇を啄むようにキスをすると
櫻井の唇が薄く開かれた
舌を差し込み櫻井の舌に触れた
舌先でちょんちょんと突くように触れると
櫻井の舌が遠慮がちに俺の舌に触れてくる
その舌を絡め取ると櫻井の鼻から漏れる呼吸が甘さを含む
「ん、ふっ…」
クチュッと鳴るキスの音と櫻井の甘い吐息に煽られて
次第に激しくなっていく
「んっ…んんっ…」
櫻井の口からも頻繁に声が漏れ
俺の胸に添えられていた手は シャツをギュッと握りしめていた
夢中でキスをしていると若干下半身が熱を持ち始める
マズイな…
まだキスはしていたい…
でもなんの準備もなしに いきなり櫻井を抱けないよな
別れを惜しむようにチュッと音を鳴らし唇から離れた
「ふはっ…ん…」
紅く熟れた唇に
またすぐにかぶりつきたくなるけど
これ以上はマジでヤバい…
なけなしの理性を掻き集め踏み止まる
一度食すと病みつきになりそうな真っ赤な果実…
恥ずかしそうに…でもしっかりと俺の目を見つめる櫻井の瞳は
まるで愛犬がご主人に構ってもらうのを待ちわびているようで
可愛らしすぎて顔が自然と緩んでしまう
顎に指を添え上を向かせると
瞼を少し下ろし視線を伏せる
その表情が今までになく色っぽい
ゆっくり近づき、そっと唇を押し当てると
櫻井の手が俺の胸の辺りに添えられた
昨日までの一瞬触れるだけのキスと違って
長い時間しっとりと触れ合う唇…
周りの目を気にすることなくする はじめてのキス
唇を啄むようにキスをすると
櫻井の唇が薄く開かれた
舌を差し込み櫻井の舌に触れた
舌先でちょんちょんと突くように触れると
櫻井の舌が遠慮がちに俺の舌に触れてくる
その舌を絡め取ると櫻井の鼻から漏れる呼吸が甘さを含む
「ん、ふっ…」
クチュッと鳴るキスの音と櫻井の甘い吐息に煽られて
次第に激しくなっていく
「んっ…んんっ…」
櫻井の口からも頻繁に声が漏れ
俺の胸に添えられていた手は シャツをギュッと握りしめていた
夢中でキスをしていると若干下半身が熱を持ち始める
マズイな…
まだキスはしていたい…
でもなんの準備もなしに いきなり櫻井を抱けないよな
別れを惜しむようにチュッと音を鳴らし唇から離れた
「ふはっ…ん…」
紅く熟れた唇に
またすぐにかぶりつきたくなるけど
これ以上はマジでヤバい…
なけなしの理性を掻き集め踏み止まる
一度食すと病みつきになりそうな真っ赤な果実…