take a breather
第7章 コイゴコロ
閉じていた瞼がゆっくりと開き
俺と目が合った瞬間 恥ずかしそうに俺の肩口に顔を伏せる
さっきまであんなに激しいキスしてたのになぁ
正気に戻って恥ずかしくなっちゃったのか
あんまり可愛いことするなよ…
また意地悪したくなっちゃうじゃないか
櫻井の耳に口を寄せ わざと息を吹きかけるように囁く
「櫻井って…キス、上手いんだね…」
ビクッと動き、シャツを握る手に力が入るのがわかった
「そんなこと…ない、です…」
「そうかぁ?
すっげぇ気持ちよかったけど」
「それは…俺も同じです…
だから俺が上手いんじゃなくて
大野さんが上手いんです」
ギュッと顔を肩に押し付けてくる
可愛くて つい笑いが漏れる
「ふふっ…そっか…なら良かった…」
心の底から湧き上がる『愛しい』という想い
体を仰向けにし
櫻井の頭の乗っている腕を曲げ
グイッと抱き寄せた
「おやすみ…櫻井」
櫻井の手が俺の胸に添えられる
「おやすみなさい…」
耳元で聴こえる少しハスキー掛かった甘い声
今日は朝から色々あって大変だったけど
最高の気分で眠りにつけるな
櫻井の体温と櫻井から香る匂いに包まれ
心地よい眠りに落ちていく。
俺と目が合った瞬間 恥ずかしそうに俺の肩口に顔を伏せる
さっきまであんなに激しいキスしてたのになぁ
正気に戻って恥ずかしくなっちゃったのか
あんまり可愛いことするなよ…
また意地悪したくなっちゃうじゃないか
櫻井の耳に口を寄せ わざと息を吹きかけるように囁く
「櫻井って…キス、上手いんだね…」
ビクッと動き、シャツを握る手に力が入るのがわかった
「そんなこと…ない、です…」
「そうかぁ?
すっげぇ気持ちよかったけど」
「それは…俺も同じです…
だから俺が上手いんじゃなくて
大野さんが上手いんです」
ギュッと顔を肩に押し付けてくる
可愛くて つい笑いが漏れる
「ふふっ…そっか…なら良かった…」
心の底から湧き上がる『愛しい』という想い
体を仰向けにし
櫻井の頭の乗っている腕を曲げ
グイッと抱き寄せた
「おやすみ…櫻井」
櫻井の手が俺の胸に添えられる
「おやすみなさい…」
耳元で聴こえる少しハスキー掛かった甘い声
今日は朝から色々あって大変だったけど
最高の気分で眠りにつけるな
櫻井の体温と櫻井から香る匂いに包まれ
心地よい眠りに落ちていく。