無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

引き寄せられるまま、翔さんの首元へ顔を埋めた

軽く吸い付くと『あ、んっ…』と色っぽい声が聴こえてくる

もっと聴きたい…

ボタンを外しキスを落とす位置を少しずつずらした

翔さんの綺麗な鎖骨に沿ってチュッ、チュッと吸い付く

「んっ…はぁ…あんっ…」

翔さんの声も体の跳ねも徐々に大きくなってくる

気持ちを煽られた俺は
ボタンを全て外し終わったパジャマの前を開いた

翔さんの素肌をこんなに間近で見るのは初めて

そっと触れてみる…

手触りがいいスベスベの肌
そのままスルスルと撫でてみた

「あぁっ…」

ちょっと撫でただけなのに感じてる？

さっき服の上から摘んだ場所を指の腹でクリクリと弄った

「あんっ！」

一際ビクッと跳ねる体と可愛い声

そこを唇で挟んだ

「はぅっ…」

気持ち良さそうな声
チロチロと舌先で舐めてみると
翔さんの背中が浮き上がる

「はっ、あん…」

その艶を含んだ声に俺の下半身がピクッと反応する

「しょぉさん…」

翔さんを呼ぶ俺の声もいつもと違う

「さ、と…くん…」

薄く開かれた瞼
俺を見つめるその視線が艶かしくて
俺を呼ぶ翔さんの声もいつになく甘くて

堪らなくなった俺は
翔さんの唇を塞ぎ、貪るようにキスをし
身体中を撫で回した

「んんっっ…ぅんっ…ふぅんっ…」

下半身にドンドン血液が流れていくのがわかる

気が付けば翔さんの体に腰を擦り付けるように揺すっていた