take a breather
第9章 Calling
「そろそろ行くか…
翔の家にも寄らなきゃならないだろ?」
「そうですね…
あの、その前にこの仔の名前決めたいんですけど いいですか?」
「あ、そっか…
いつまでも名前がないと不便だよな
何か考えたの?」
翔がニコッと笑い頷いた
「ブルーラグーン…」
「ブルーラグーン?」
「はい…長いんで実際呼ぶのはブルーになると思いますけど
この仔の瞳見た時にブルーラグーンを思い出したんです
それに雅紀が…」
「相葉が?」
「あっ!いえ!なんでもっ…」
翔が慌てて首を横に振る
相葉がこの猫のこと何か言った?
「ねぇねぇ、ブルーラグーンってなに?」
その相葉が興味津々に質問してきた
「アイスランドにある青色の天然温泉の名前でもあるんだけど
直訳すると青い湖って意味なんだ」
「カクテルにもあるよね?ブルー・ラグーン…」
「はい。今回はそちらから名前を貰いました
通常真っ青なモノが多いみたいですけど
以前飲んだ時のモノは少し緑がかっていたんです」
「レモンジュース使うからかな?」
「ニノ、カクテル詳しいのか?」
「詳しいって程じゃないけど
飲食関係は知識としてある程度抑えておかないとね」
「さすがカズさん!」
「で?カクテルから貰ったって事は
そのカクテルの持つ意味も知ってるって事かな?」
褒める相葉をスルーして翔に微笑み掛けるニノ
「あ…はい…知ってます…」
「ふ〜ん、そうなんだぁ…
ブルー・ラグーン、ね
大野さん似のその仔には合ってるんじゃない?」
意味ありげなニノの言葉に恥ずかしそうに頬を染めた翔
さっき言うのを止めた言葉の続きはこの事?
相葉がこの猫を俺に似てるって言ったから意味も含めてこの名前にした?
「カクテルの意味ってなんだ?」
「知らないの?
カクテルってひとつひとつに意味があるの
女性口説く時に使う男もいるんだよ」
ニヤッと笑うニノ
翔も知ってるってことは、まさか翔も使っていたのか⁈
翔の家にも寄らなきゃならないだろ?」
「そうですね…
あの、その前にこの仔の名前決めたいんですけど いいですか?」
「あ、そっか…
いつまでも名前がないと不便だよな
何か考えたの?」
翔がニコッと笑い頷いた
「ブルーラグーン…」
「ブルーラグーン?」
「はい…長いんで実際呼ぶのはブルーになると思いますけど
この仔の瞳見た時にブルーラグーンを思い出したんです
それに雅紀が…」
「相葉が?」
「あっ!いえ!なんでもっ…」
翔が慌てて首を横に振る
相葉がこの猫のこと何か言った?
「ねぇねぇ、ブルーラグーンってなに?」
その相葉が興味津々に質問してきた
「アイスランドにある青色の天然温泉の名前でもあるんだけど
直訳すると青い湖って意味なんだ」
「カクテルにもあるよね?ブルー・ラグーン…」
「はい。今回はそちらから名前を貰いました
通常真っ青なモノが多いみたいですけど
以前飲んだ時のモノは少し緑がかっていたんです」
「レモンジュース使うからかな?」
「ニノ、カクテル詳しいのか?」
「詳しいって程じゃないけど
飲食関係は知識としてある程度抑えておかないとね」
「さすがカズさん!」
「で?カクテルから貰ったって事は
そのカクテルの持つ意味も知ってるって事かな?」
褒める相葉をスルーして翔に微笑み掛けるニノ
「あ…はい…知ってます…」
「ふ〜ん、そうなんだぁ…
ブルー・ラグーン、ね
大野さん似のその仔には合ってるんじゃない?」
意味ありげなニノの言葉に恥ずかしそうに頬を染めた翔
さっき言うのを止めた言葉の続きはこの事?
相葉がこの猫を俺に似てるって言ったから意味も含めてこの名前にした?
「カクテルの意味ってなんだ?」
「知らないの?
カクテルってひとつひとつに意味があるの
女性口説く時に使う男もいるんだよ」
ニヤッと笑うニノ
翔も知ってるってことは、まさか翔も使っていたのか⁈