無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

体を起こし 翔のことも引っ張り起こす

あぐらをかいてその上に翔を座らせた

「ああっ…」

結合が深くなり仰け反る翔…
翔の腕を俺の肩に置いた

「ちゃんと掴まっとけ」

「ん…」

小さな頷きが聞こえ
翔の腕が俺の首の後ろで組まれた

ユラユラと腰を揺する

「あ…あ…んっ…ぁ…んん…」

感じ過ぎたのか
翔の体からは力が抜け切ってフニャっとし
熱に浮かされたように声が漏れる

翔の体に反して 翔のモノはシッカリと硬くなっていて
ソレを掴むとビクッと体に力が入った

「あぁ…や、め…」

上下に扱いてやるとビクビクと体を震わす

「や…や…だめっ…」

俺にしがみつき必死に首を振る

「大丈夫だから…一緒に気持ちよくなろうな」

「ぁ…さ、としさん…」

翔が潤んだ瞳で俺を見つめる

手の動きを早め 腰を突き上げると翔のナカが今までにない
うねるような締め付けをしてくる

「あんっ…あぁぁ…あっ…イ、くぅっ…」

「はっ…あっ…」

翔が白濁を吐き出したとほぼ同時に
俺も翔のナカでイった

脱力した翔の体が後ろに倒れそうになり
背中に手を回しゆっくりとベッドに横たわらせ
俺もその隣に横になった

「はぁ…はぁ…ふ、ぅ…」

「大丈夫、か？」

上体を起こし 汗でおでこに張り付いた髪を掻き上げた

「んっ…は、ぁ…」

いまだ余韻を引きずっているのか
触れただけでピクンっと動く

その艶かしたるや…

さっきのイキ顔もそうだけど
男とか女とか関係ない
美しいモノは美しい
心惹かれるモノは心惹かれるんだ

その首すじに手を這わせ
舌を絡めとりキスをする

「んんっ…んっ…」

俺の肩を手で押し返す翔

唇を離すと思いっきり息を吸った

「ふはっ…く、るし…」

その様子が可愛くて苦しんでる翔には申し訳ないが思わず笑みが溢れた

「ごめん…もうしないからゆっくり休め」

一度、少しだけ瞼を開き『ん…』と小さく呟いて目を閉じる

呼吸が落ち着いた頃には寝息に変わってた

汗を拭くタオルを取りに行こうとドアを開けると
ドアの前には俺を見上げるブルーが…

「ずっと待ってたのか？
でも翔が疲れて寝てるから静かにしろよ？」

「みぃ…」

ブルーがポテポテとベッドに向かって歩いて行く

タオルを手に戻るとブルーはベッドの下で丸くなってた

本当に話のわかる良い仔だよ