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グリグリと押し付けられグラインドする智くんの腰

「あ、ぁん…」

「しょ、ちゃん…あんましめな、で…
これじゃすぐに、イッちゃ…」

智くんを見上げれば困惑した表情…

「だ、て…気持ち、い…」

「しょうがない…1回イッとくか…」

智くんの腰が引かれまた押し込まれる…

「あぁっっ…」

リズミカルに抽挿が繰り返され 俺の腰もそれに合わせ揺れる

「あぁ…い、ぃ…あっ…ぁん…」

智くんの背中に腕を回ししがみつく

「は、ぁ…俺も気持ちぃよ 翔ちゃん…」

艶のある声と表情…そんな智くんを見るだけでキュンっと胸が鳴る

「あっ、また締まった…」

智くんの動きが止まった

「はぁ…ん…」

智くんが上体を起こすと俺の腰を両手で掴み 少し持ち上げられる

再開された抽挿は一層激しく 揺さ振られる…

「あぁっ…あぁんっ…あ…あぁ…」

体の奥からせり上がってくる 今まで感じたことのない快感に
背中が仰け反り顎が上がる

「あっ！さと、くっ…やっ！」

これ以上続けたらどこかに飛んでいってしまいそう…

必死にシーツを握りしめ飛んでいかないように抵抗する

「しょおちゃ…大丈夫…一緒にイこうな？」

智くんの優しい声…

その声に導かれるように抵抗を止めると一気に何かが襲ってくる

「あ…あ…さとっ…くるっ…」

体が硬直し襲って来た何かが俺の体を突き抜けた

「あぁっっ！」

「はっ…ぅっ…」

智くんが小さな呻き声を上げると 俺のナカの智くんがビクビクと震えた

ふわふわと浮遊感の残る体を智くんがぎゅっと抱きしめてくれた

「一緒にイケたね」

智くんの嬉しそうな声が耳元で聴こえる

俺…智くんと一緒に楽園へ辿り着けた？