take a breather
第10章 Lotus
次の金曜日…
相葉さんとカズさんと改めて4人で飲み直すことになった
智くん曰く、俺たちの報告も兼ねてのことらしい
わざわざ報告するのも恥ずかしいけど
ふたりには心配掛けたし ちゃんとお礼も言いたい…
智くんと俺が付き合うことが出来たのは カズさんの力が大きいと思うから
「いやぁー!めでたい!本当にめでたい!」
大きな声で喜びの言葉を言う相葉さん
「あんた何度目よ、それ…」
呆れ気味のカズさん
「だってさぁ、嬉しいじゃん?
ふたりが上手くいってさ
おおちゃんが知念くん連れてきた時はどうなることかと思ったけど
雨降って地固まるって、まさにこのことだね」
「まぁねぇ…たしかに知念連れてきた時は
『このバカ 何してんだ!』って思ったよ」
カズさんの言葉を聞いて 眉毛を下げる智くん
「面目ない…」
「おおちゃん 優しいから仕方ないよ」
「それで好きな人泣かせたら意味ないんですけど?
まぁ、翔ちゃんに気持ち気付かせることが出来たから
今回は結果オーライだけど
次はないからね?
あんたの中途半端な優しさで一番大切な人泣かせるんじゃないよ?」
「はい…わかってます」
「なら よろしい」
「カズも言いたいこと言えたんだからもういいよね?
ここからは楽しく飲もう」
「もちろんですよ
折角 翔ちゃんと飲み直しが出来るんだから
翔ちゃん こんなバカなヤツだけど 大野さんのことよろしくね」
カズさんが優しく微笑んでくれた
「はい」
口ではキツイこと言ってるけど
やっぱり優しい人なんだと思う…
智くんと俺のこと 本気で心配してくれたんだから
相葉さんとカズさんと改めて4人で飲み直すことになった
智くん曰く、俺たちの報告も兼ねてのことらしい
わざわざ報告するのも恥ずかしいけど
ふたりには心配掛けたし ちゃんとお礼も言いたい…
智くんと俺が付き合うことが出来たのは カズさんの力が大きいと思うから
「いやぁー!めでたい!本当にめでたい!」
大きな声で喜びの言葉を言う相葉さん
「あんた何度目よ、それ…」
呆れ気味のカズさん
「だってさぁ、嬉しいじゃん?
ふたりが上手くいってさ
おおちゃんが知念くん連れてきた時はどうなることかと思ったけど
雨降って地固まるって、まさにこのことだね」
「まぁねぇ…たしかに知念連れてきた時は
『このバカ 何してんだ!』って思ったよ」
カズさんの言葉を聞いて 眉毛を下げる智くん
「面目ない…」
「おおちゃん 優しいから仕方ないよ」
「それで好きな人泣かせたら意味ないんですけど?
まぁ、翔ちゃんに気持ち気付かせることが出来たから
今回は結果オーライだけど
次はないからね?
あんたの中途半端な優しさで一番大切な人泣かせるんじゃないよ?」
「はい…わかってます」
「なら よろしい」
「カズも言いたいこと言えたんだからもういいよね?
ここからは楽しく飲もう」
「もちろんですよ
折角 翔ちゃんと飲み直しが出来るんだから
翔ちゃん こんなバカなヤツだけど 大野さんのことよろしくね」
カズさんが優しく微笑んでくれた
「はい」
口ではキツイこと言ってるけど
やっぱり優しい人なんだと思う…
智くんと俺のこと 本気で心配してくれたんだから