take a breather
第10章 Lotus
「…ゴホン…くだらない話は置いといて…」
「なんだよ、くだらないって!カズが聞いてきたんだろ?」
「まさか そんな内容だとは思わないでしょうよ
どうやって広げろって言うのよ その話を…」
カズさんが呆れた様にそう言うと 相葉さんはニヤッと笑った
「俺たちのはじめての時の話するとか?」
「ばっ、バカじゃないの⁈
そんな話するわけないだろ!」
真っ赤に顔を染めて大声を出すカズさんをはじめて見た
まだ2回しか会ってないけど ちょっと意外…
クールな人だと思ってたのに
「もぉ〜、カズったら照れ屋さんなんだから〜」
「やめろっ!」
抱きつこうとする相葉さんに必死に抵抗するカズさん
「んふっ、相変わらず仲良いねぇ…」
それを楽しそうに見る智くん
これで仲良いんだ…カズさんが嫌がってるとしか思えないけど
「不思議そうだね?翔ちゃん」
「う、ん…だって カズさん嫌がってんじゃないの?」
「ふふっ…そう見えるけど あれで内心喜んでるんだよ?
カズって 超照れ屋なの…
相葉ちゃんと付き合い出して もうすぐ1年経つのに 未だに名前で呼べないんだから」
「呼べない?呼ばないんじゃなくて?」
「そう。出会った時から『相葉さん』って呼んでて
恋人っていう立場に変わって…いや、変わったからこそ名前で呼び辛くなっちゃったんだとさ」
「へぇ〜、そういうもの?」
「さぁ?カズが特殊なのかもな…
でも 相葉ちゃんはすっげぇ後悔してて
最初から名前で呼んで貰えば良かったって言ってた
まさか 自分たちがこんな関係になるとは思わなかったから
どう呼ばれようと気にしてなかったんだって」
「なるほど…」
「なんだよ、くだらないって!カズが聞いてきたんだろ?」
「まさか そんな内容だとは思わないでしょうよ
どうやって広げろって言うのよ その話を…」
カズさんが呆れた様にそう言うと 相葉さんはニヤッと笑った
「俺たちのはじめての時の話するとか?」
「ばっ、バカじゃないの⁈
そんな話するわけないだろ!」
真っ赤に顔を染めて大声を出すカズさんをはじめて見た
まだ2回しか会ってないけど ちょっと意外…
クールな人だと思ってたのに
「もぉ〜、カズったら照れ屋さんなんだから〜」
「やめろっ!」
抱きつこうとする相葉さんに必死に抵抗するカズさん
「んふっ、相変わらず仲良いねぇ…」
それを楽しそうに見る智くん
これで仲良いんだ…カズさんが嫌がってるとしか思えないけど
「不思議そうだね?翔ちゃん」
「う、ん…だって カズさん嫌がってんじゃないの?」
「ふふっ…そう見えるけど あれで内心喜んでるんだよ?
カズって 超照れ屋なの…
相葉ちゃんと付き合い出して もうすぐ1年経つのに 未だに名前で呼べないんだから」
「呼べない?呼ばないんじゃなくて?」
「そう。出会った時から『相葉さん』って呼んでて
恋人っていう立場に変わって…いや、変わったからこそ名前で呼び辛くなっちゃったんだとさ」
「へぇ〜、そういうもの?」
「さぁ?カズが特殊なのかもな…
でも 相葉ちゃんはすっげぇ後悔してて
最初から名前で呼んで貰えば良かったって言ってた
まさか 自分たちがこんな関係になるとは思わなかったから
どう呼ばれようと気にしてなかったんだって」
「なるほど…」