take a breather
第11章 君のうた
「お前さぁ、明日クラスで何かやるの?」
「え?なんで?」
「さっきクラスメイトと話してただろ
『明日任せた』みたいなこと言われてたじゃん」
「あ〜、あれね?
実はさぁ…今日になって受付も妖怪に化けようって言われたんだよ
何も用意してなかったから クラスの衣装係の子が走り回って準備してくれて
それで時間がかかっちゃったんだよね」
「なるほど…
大変だったな、衣装係の人」
「うん。元々趣味でいっぱい洋服を持ってる人だったから間に合ったけどね
僕もまさか仮装することになると思ってなくて
心の準備が出来てないんだけど…
用意してくれた人の為にも明日の呼び込み頑張らないと」
趣味で?オシャレが趣味ってことか…
それにしても妖怪に扮するのに相応しい衣装があって良かった
「何時からやるんだ?俺も行ってやるよ
一人でも多く来てもらった方がいいんだろ?」
「朝イチの9時から当番入ってる
スタートダッシュかけるんだって…
僕にそんな大役務まるかわからないけど
やれることはやらないとね」
翔が受付にいるってだけで人が集まりそうだけど
更にレアな仮装が見られると知れ渡れば相当な呼び込みになるんじゃないか?
「じゃあ朝イチで行くな
急遽用意した衣装がどんな出来になってるか楽しみにしてるよ」
「うん…待ってるから早く来てね」
少し恥ずかしそうにそんな言葉を言われ
ウキウキしてしまった俺
やっぱり翔は俺にとって可愛い存在なんだよなぁ…
「え?なんで?」
「さっきクラスメイトと話してただろ
『明日任せた』みたいなこと言われてたじゃん」
「あ〜、あれね?
実はさぁ…今日になって受付も妖怪に化けようって言われたんだよ
何も用意してなかったから クラスの衣装係の子が走り回って準備してくれて
それで時間がかかっちゃったんだよね」
「なるほど…
大変だったな、衣装係の人」
「うん。元々趣味でいっぱい洋服を持ってる人だったから間に合ったけどね
僕もまさか仮装することになると思ってなくて
心の準備が出来てないんだけど…
用意してくれた人の為にも明日の呼び込み頑張らないと」
趣味で?オシャレが趣味ってことか…
それにしても妖怪に扮するのに相応しい衣装があって良かった
「何時からやるんだ?俺も行ってやるよ
一人でも多く来てもらった方がいいんだろ?」
「朝イチの9時から当番入ってる
スタートダッシュかけるんだって…
僕にそんな大役務まるかわからないけど
やれることはやらないとね」
翔が受付にいるってだけで人が集まりそうだけど
更にレアな仮装が見られると知れ渡れば相当な呼び込みになるんじゃないか?
「じゃあ朝イチで行くな
急遽用意した衣装がどんな出来になってるか楽しみにしてるよ」
「うん…待ってるから早く来てね」
少し恥ずかしそうにそんな言葉を言われ
ウキウキしてしまった俺
やっぱり翔は俺にとって可愛い存在なんだよなぁ…