take a breather
第11章 君のうた
「…しょ、お…お前、そのカッコ…」
「やっぱり変?クラスのみんながこれが良いって言うから信じちゃったんだけど…」
イヤ、変じゃない…変じゃないけどっ
「可愛い〜!翔ちゃん!
何コレ〜なんの妖怪⁈」
相葉ちゃんが翔の頭に付いてる耳に触れる
「え、と…猫娘、です」
猫娘⁈絶対違うだろ!
着ているものは着物をモチーフにしているのはわかる
前が合わせになってて袖もあるし帯らしき物もある
生地も紅地に花と兎が描かれてて着物にあるような純和風柄…
でもさ、腰から下?
帯から切り替わってスカートじゃん!
しかも超ミニでふわっふわのひらっひら!
そもそも猫娘の耳は人間の耳が尖ってるようなもんで
頭にネコミミなんて生やしてねぇし!
それになんだ⁈
その肩にかかるくらいの真っ黒でさらさらな髪は!
トータル可愛いすぎんだろっ!
これじゃ妖怪じゃなく
アニメの萌えキャラだっ!
お前クラスメイトに騙されてんぞ⁈
「あのさ…もしかして翔ちゃんのクラスの衣装さんって女子?」
「はい…全部彼女の私物です
趣味で洋服を集めたり作ったりしてて
たまにお披露目会みたいのに参加してるって言ってました
でも やっぱり僕が着ると可笑しいですよね…」
「…コスプレイヤーか…」
ニノが呟く
「イヤっ!すんげぇ可愛いよ、翔くん
このままデートしたいくらい」
松潤とデート⁈させてたまるか!
こんな格好した翔とデートしたらお前絶対襲うだろ!
「潤くん…それは無理みたい…」
ニノが松潤に苦笑いする
「なんで?いいじゃん
翔くん、当番が終わったらそのまんまデートしようよ」
「ゼェッテーさせねぇっ!」
堪えきれずに大声を出してしまった
「さと兄?」
「だから言ったでしょ無理だって…」
「やっぱり変?クラスのみんながこれが良いって言うから信じちゃったんだけど…」
イヤ、変じゃない…変じゃないけどっ
「可愛い〜!翔ちゃん!
何コレ〜なんの妖怪⁈」
相葉ちゃんが翔の頭に付いてる耳に触れる
「え、と…猫娘、です」
猫娘⁈絶対違うだろ!
着ているものは着物をモチーフにしているのはわかる
前が合わせになってて袖もあるし帯らしき物もある
生地も紅地に花と兎が描かれてて着物にあるような純和風柄…
でもさ、腰から下?
帯から切り替わってスカートじゃん!
しかも超ミニでふわっふわのひらっひら!
そもそも猫娘の耳は人間の耳が尖ってるようなもんで
頭にネコミミなんて生やしてねぇし!
それになんだ⁈
その肩にかかるくらいの真っ黒でさらさらな髪は!
トータル可愛いすぎんだろっ!
これじゃ妖怪じゃなく
アニメの萌えキャラだっ!
お前クラスメイトに騙されてんぞ⁈
「あのさ…もしかして翔ちゃんのクラスの衣装さんって女子?」
「はい…全部彼女の私物です
趣味で洋服を集めたり作ったりしてて
たまにお披露目会みたいのに参加してるって言ってました
でも やっぱり僕が着ると可笑しいですよね…」
「…コスプレイヤーか…」
ニノが呟く
「イヤっ!すんげぇ可愛いよ、翔くん
このままデートしたいくらい」
松潤とデート⁈させてたまるか!
こんな格好した翔とデートしたらお前絶対襲うだろ!
「潤くん…それは無理みたい…」
ニノが松潤に苦笑いする
「なんで?いいじゃん
翔くん、当番が終わったらそのまんまデートしようよ」
「ゼェッテーさせねぇっ!」
堪えきれずに大声を出してしまった
「さと兄?」
「だから言ったでしょ無理だって…」