take a breather
第1章 Now or Never
ゆっくりと動きを再開させると、翔くんが嬉しそうに微笑んだ。
そんな翔くんにキスをすると、ナカがちょっと緩んだような?
キスを続けると翔くんの体から力が抜け更に進みが良くなった。
そう言うことか…
体に力が入っているとナカも絞まるんだ。
「んっ、ぅん、ふぅっ…」
貪り合うキスの中
ゆっくりと埋め込んでいったモノが漸く翔くんのナカに全て収まった。
「…翔くん、挿った…」
「ほんと?」
「ほんと」
「…よかった…」
ホッと息を吐いた翔くんをギュっと抱きしめた。
「ありがとね、翔くん」
「え?なんで?」
「『やめないで』って言ってくれたから。
じゃなきゃ俺、止めてたと思う…
翔くんに痛い思いさせてまでしようと思えなかった」
「だって…どうしても智くんに抱いて貰いたかったんだもん」
「なんでそこまで…」
「俺ね、智くんに出逢ってから、おかしくなっちゃったんじゃないかって思うくらい、智くんのことばかり考えてるの。
でもね、俺たち男同士でしょ?
智くんに『やっぱり気の迷いだった』って言われやしないかと変に不安になるんだ…
だから知りたかった。
智くんの想いがどの程度なのか」
そんな不安を抱えさせてたんだ。
「翔くん…俺もね、おかしくなったんじゃないかって思うくらい、いつも翔くんのこと考えてるよ?」
目を見開いた翔くんがふっと頬を緩めると
「やっぱり俺たち、似た者同士だね」
って嬉しそうに笑った。
そんな翔くんにキスをすると、ナカがちょっと緩んだような?
キスを続けると翔くんの体から力が抜け更に進みが良くなった。
そう言うことか…
体に力が入っているとナカも絞まるんだ。
「んっ、ぅん、ふぅっ…」
貪り合うキスの中
ゆっくりと埋め込んでいったモノが漸く翔くんのナカに全て収まった。
「…翔くん、挿った…」
「ほんと?」
「ほんと」
「…よかった…」
ホッと息を吐いた翔くんをギュっと抱きしめた。
「ありがとね、翔くん」
「え?なんで?」
「『やめないで』って言ってくれたから。
じゃなきゃ俺、止めてたと思う…
翔くんに痛い思いさせてまでしようと思えなかった」
「だって…どうしても智くんに抱いて貰いたかったんだもん」
「なんでそこまで…」
「俺ね、智くんに出逢ってから、おかしくなっちゃったんじゃないかって思うくらい、智くんのことばかり考えてるの。
でもね、俺たち男同士でしょ?
智くんに『やっぱり気の迷いだった』って言われやしないかと変に不安になるんだ…
だから知りたかった。
智くんの想いがどの程度なのか」
そんな不安を抱えさせてたんだ。
「翔くん…俺もね、おかしくなったんじゃないかって思うくらい、いつも翔くんのこと考えてるよ?」
目を見開いた翔くんがふっと頬を緩めると
「やっぱり俺たち、似た者同士だね」
って嬉しそうに笑った。