take a breather
第12章 Step and Go
「はぁ…はぁ…んっ…はっ…」
俺の下で恍惚な表情を浮かべ 乱れた呼吸を繰り返すショウ
オトコでも綺麗なんだな…イキ顔
元から紅い唇が真っ赤に熟れ
誘われるように顔を近づける
その気配に気付いたのか
ショウの瞼が薄っすらと開くとスッと顔を横に背けた
頬に手を添え上を向かせると今度は逆を向く
「キスぐらいさせろよ」
「…やだ」
両手で頬を包み込み強引に上を向かせる
「やめろよっ!キスはしないって言ってるだろ!」
両手を突っ張り必至にキスを拒否する
「なんでだよ、キスくらいいいじゃねぇか
エッチしたんだから」
「なんで好きでもない野郎とキスしなきゃいけないんだよ!」
「は⁈好きでもない奴とエッチする様な奴が何言ってんだよ」
「うるさいっ!とにかくキスはしないのっ!
もう終わったんだからとっとと帰れよ!」
キッと睨む様に俺を見上げるその瞳…
さっきまで俺の下で可愛くヨガってたのに
なんなんだ この変わり様
「お前はどうするんだよ」
「俺は疲れたからここに泊まってく」
「じゃあ俺も泊まる」
ショウの横にゴロンと寝転ぶとショウは勢いよく体を起こした
「はっ⁈ふざけんなよっ
なんでお前と一緒に寝なきゃいけないんだ」
「だって俺も疲れたもん」
「そんなのしるかっ!
だったら別の部屋行けよ」
「やだよ、めんどくさい…
このままここで寝る…おやすみ」
布団を被り目を閉じた
「嘘だろ…」
ショウの小さな呟きを無視して眠りに就いた
本当は帰っても良かったんだ…
急に突き放す様な態度を取られ
ちょっとムカッとしたし…
でも 俺を睨みつけたショウの瞳がやけに寂しそうに見えて
このままひとりにしたくないって思ってしまった…
俺らしくもないんだけど
俺の下で恍惚な表情を浮かべ 乱れた呼吸を繰り返すショウ
オトコでも綺麗なんだな…イキ顔
元から紅い唇が真っ赤に熟れ
誘われるように顔を近づける
その気配に気付いたのか
ショウの瞼が薄っすらと開くとスッと顔を横に背けた
頬に手を添え上を向かせると今度は逆を向く
「キスぐらいさせろよ」
「…やだ」
両手で頬を包み込み強引に上を向かせる
「やめろよっ!キスはしないって言ってるだろ!」
両手を突っ張り必至にキスを拒否する
「なんでだよ、キスくらいいいじゃねぇか
エッチしたんだから」
「なんで好きでもない野郎とキスしなきゃいけないんだよ!」
「は⁈好きでもない奴とエッチする様な奴が何言ってんだよ」
「うるさいっ!とにかくキスはしないのっ!
もう終わったんだからとっとと帰れよ!」
キッと睨む様に俺を見上げるその瞳…
さっきまで俺の下で可愛くヨガってたのに
なんなんだ この変わり様
「お前はどうするんだよ」
「俺は疲れたからここに泊まってく」
「じゃあ俺も泊まる」
ショウの横にゴロンと寝転ぶとショウは勢いよく体を起こした
「はっ⁈ふざけんなよっ
なんでお前と一緒に寝なきゃいけないんだ」
「だって俺も疲れたもん」
「そんなのしるかっ!
だったら別の部屋行けよ」
「やだよ、めんどくさい…
このままここで寝る…おやすみ」
布団を被り目を閉じた
「嘘だろ…」
ショウの小さな呟きを無視して眠りに就いた
本当は帰っても良かったんだ…
急に突き放す様な態度を取られ
ちょっとムカッとしたし…
でも 俺を睨みつけたショウの瞳がやけに寂しそうに見えて
このままひとりにしたくないって思ってしまった…
俺らしくもないんだけど