take a breather
第13章 Monster
「ただいま〜」
「おかえり、今日も遅かったね
仕事忙しかった?」
智くんは毎日玄関まで出迎えてくれる
この瞬間、本当にホッとする…
今日も智くんはウチにいてくれてる、って
智くんが出て行く理由なんてないんだけど
『ちゃんと待っててくれた』って事が安心するんだ
この事に気が付いたのは最近なんだけど
でも思い返してみると智くんがここに来た時からずっとなんだよね
いつ出て行ってもおかしくない智くんが
待っていてくれる事が嬉しかった
これも、もしかするとショウタの想いなのかも…
薬草を取りに行く時に
『サトシに絶対生きて待っていて欲しい』
その強い想いが残っていて
帰ってきた時に智くんを見ると安心するのかも
『あぁ、待っていてくれた』って…
「翔?どうした?部屋に入らないの?」
「あ、ごめん…智くん見たら安心しちゃった」
「なんだそれ?」
と言いつつ嬉しそうな笑顔を浮かべる智くん
両腕を開いて待ち構えてくれるから
その腕の中に飛び込んだ
「ただいま」
「おかえり」
ギュッと抱きしめられ
腕の力が抜けると今度はチュッとおかえりのキスをくれる
十分甘ったるい生活してるな…
「ごはんの用意出来てるから着替えて来なよ」
「うん、ありがと」
今度は俺からお礼のキス
智くんの作ってくれた夕飯を食べながら明日の事を話した
「え?海?」
「うん、そう。智くん行きたいって言ってたでしょ?
ニノに別荘貸してもらったから
明日帰ってきたら車で行こう
天気も良さそうだし、月夜の海見られるよ」
「マジで?やった〜、翔と海に行けるんだ」
「嬉しい?」
「すっげぇ嬉しい。ありがとな、翔」
本当に嬉しそうな智くんの笑顔…
よかった、喜んで貰えて
「おかえり、今日も遅かったね
仕事忙しかった?」
智くんは毎日玄関まで出迎えてくれる
この瞬間、本当にホッとする…
今日も智くんはウチにいてくれてる、って
智くんが出て行く理由なんてないんだけど
『ちゃんと待っててくれた』って事が安心するんだ
この事に気が付いたのは最近なんだけど
でも思い返してみると智くんがここに来た時からずっとなんだよね
いつ出て行ってもおかしくない智くんが
待っていてくれる事が嬉しかった
これも、もしかするとショウタの想いなのかも…
薬草を取りに行く時に
『サトシに絶対生きて待っていて欲しい』
その強い想いが残っていて
帰ってきた時に智くんを見ると安心するのかも
『あぁ、待っていてくれた』って…
「翔?どうした?部屋に入らないの?」
「あ、ごめん…智くん見たら安心しちゃった」
「なんだそれ?」
と言いつつ嬉しそうな笑顔を浮かべる智くん
両腕を開いて待ち構えてくれるから
その腕の中に飛び込んだ
「ただいま」
「おかえり」
ギュッと抱きしめられ
腕の力が抜けると今度はチュッとおかえりのキスをくれる
十分甘ったるい生活してるな…
「ごはんの用意出来てるから着替えて来なよ」
「うん、ありがと」
今度は俺からお礼のキス
智くんの作ってくれた夕飯を食べながら明日の事を話した
「え?海?」
「うん、そう。智くん行きたいって言ってたでしょ?
ニノに別荘貸してもらったから
明日帰ってきたら車で行こう
天気も良さそうだし、月夜の海見られるよ」
「マジで?やった〜、翔と海に行けるんだ」
「嬉しい?」
「すっげぇ嬉しい。ありがとな、翔」
本当に嬉しそうな智くんの笑顔…
よかった、喜んで貰えて