
take a breather
第14章 Find the answer
〈N's eyes〉
翌日、テレビ局に大野さんと一緒に行くと
いつもの如く翔ちゃんがひとりで楽屋にいた
「おはよ」
「はよ」
「おはよう
ふたり一緒だったんだ」
「ん?昨日ニノんちに泊まったから」
「そう…」
翔さんの眉毛が一瞬ピクッと動いた
あぁ、失敗したなぁ…
大野さんに口止めしておけば良かった
メンバー同士飲みに行くことが増えたと言っても
誰かが誰かの家に泊まったと言うのは聞いたことがない
やましいことは勿論何もないけど
好きな人が誰かの家に泊まると言うのはあまり喜ばしいことではないよな
翔ちゃんに説明しようかと思ったが
それはそれで何をどう話したらいいのかわからず説明出来なかった
大野さんが相談に来たなんて言えないよな…
相談の内容が内容だし
そこを誤魔化して話したら言い訳がましく聞こえそう
ここは何も言わないのが正解だな
「おっはよー」
グッドタイミング
相葉さんの元気いっぱいな挨拶が楽屋に響く
これで空気が変わるな
「おはよ、相葉くん」
「おはよ〜 翔ちゃんっ
昨日のzeroちゃんと観てたよ、お疲れ様」
「ありがとう
みんな観てくれてるとは思ってたけどね
松潤からもLINE届いたし…
ニノもありがとな『お疲れメッセージ』
ちょっと忙しくて返信出来なかったけど」
「いえいえ…反省会もあるんでしょ?
大変だよね報道は…
終わってもすぐには帰れないんだから」
「ん、でもやり甲斐はあるからね」
その表情からは仕事への誇りが見える
「はよ〜っす」
「あ、おはよ〜 松潤」
「今、スタッフさんに会った
準備が出来たら先にコメント撮りするって」
「オッケー
じゃあ、俺メイクしてきちゃうわ」
「こっちは俺が最初だね
行こ、翔ちゃん」
翔ちゃんと一緒にメイクルームに向かった
翌日、テレビ局に大野さんと一緒に行くと
いつもの如く翔ちゃんがひとりで楽屋にいた
「おはよ」
「はよ」
「おはよう
ふたり一緒だったんだ」
「ん?昨日ニノんちに泊まったから」
「そう…」
翔さんの眉毛が一瞬ピクッと動いた
あぁ、失敗したなぁ…
大野さんに口止めしておけば良かった
メンバー同士飲みに行くことが増えたと言っても
誰かが誰かの家に泊まったと言うのは聞いたことがない
やましいことは勿論何もないけど
好きな人が誰かの家に泊まると言うのはあまり喜ばしいことではないよな
翔ちゃんに説明しようかと思ったが
それはそれで何をどう話したらいいのかわからず説明出来なかった
大野さんが相談に来たなんて言えないよな…
相談の内容が内容だし
そこを誤魔化して話したら言い訳がましく聞こえそう
ここは何も言わないのが正解だな
「おっはよー」
グッドタイミング
相葉さんの元気いっぱいな挨拶が楽屋に響く
これで空気が変わるな
「おはよ、相葉くん」
「おはよ〜 翔ちゃんっ
昨日のzeroちゃんと観てたよ、お疲れ様」
「ありがとう
みんな観てくれてるとは思ってたけどね
松潤からもLINE届いたし…
ニノもありがとな『お疲れメッセージ』
ちょっと忙しくて返信出来なかったけど」
「いえいえ…反省会もあるんでしょ?
大変だよね報道は…
終わってもすぐには帰れないんだから」
「ん、でもやり甲斐はあるからね」
その表情からは仕事への誇りが見える
「はよ〜っす」
「あ、おはよ〜 松潤」
「今、スタッフさんに会った
準備が出来たら先にコメント撮りするって」
「オッケー
じゃあ、俺メイクしてきちゃうわ」
「こっちは俺が最初だね
行こ、翔ちゃん」
翔ちゃんと一緒にメイクルームに向かった
