
take a breather
第14章 Find the answer
「翔くん、大丈夫だったの?」
「あぁ、大丈夫だよ」
翔くんが松潤に事情説明をする
翔くんの声を聞いているうちに安心して
体から一気に力が抜けた
「ごめん、心配掛けたみたいだね」
翔くんが謝ってくれるけど
そんなことどうでもいい…
翔くんが無事でいてくれさえすれば…
「よか、た…翔く、ん…」
膝がガクガクに震え、崩れ落ちそうになるのを
翔くんにしがみついて必死に耐える
そんな俺を翔くんが支えてくれた…
心地よく安心できる場所
それでいて胸が熱くなる場所…
やっぱり俺、翔くんと離れたくない
ううん、違う…翔くんを離したくないんだ
勝手に溢れてくる涙を翔くんのシャツが吸い取っていく
「智くん、もう大丈夫だから…」
翔くんが宥めるように声を掛けてくれるけど
翔くんから離れたくなくて首を横に振った
すると俺の脇を支えるように掴んでいた翔くんの腕が俺の背中にまわり
すっぽりと包み込んでくれた
心がフワッとする
そして俺の頭の中に突然言葉が降りてきた
『俺、翔くんが好きだ』
あぁ…そっか…俺、翔くんのこと好きなんだ…
だから離れたくない…離したくない
でも翔くんはダメだって言った…
俺が休むのをやめるのは
どうしたら俺、翔くんとずっと一緒にいられるんだろう…
「あぁ、大丈夫だよ」
翔くんが松潤に事情説明をする
翔くんの声を聞いているうちに安心して
体から一気に力が抜けた
「ごめん、心配掛けたみたいだね」
翔くんが謝ってくれるけど
そんなことどうでもいい…
翔くんが無事でいてくれさえすれば…
「よか、た…翔く、ん…」
膝がガクガクに震え、崩れ落ちそうになるのを
翔くんにしがみついて必死に耐える
そんな俺を翔くんが支えてくれた…
心地よく安心できる場所
それでいて胸が熱くなる場所…
やっぱり俺、翔くんと離れたくない
ううん、違う…翔くんを離したくないんだ
勝手に溢れてくる涙を翔くんのシャツが吸い取っていく
「智くん、もう大丈夫だから…」
翔くんが宥めるように声を掛けてくれるけど
翔くんから離れたくなくて首を横に振った
すると俺の脇を支えるように掴んでいた翔くんの腕が俺の背中にまわり
すっぽりと包み込んでくれた
心がフワッとする
そして俺の頭の中に突然言葉が降りてきた
『俺、翔くんが好きだ』
あぁ…そっか…俺、翔くんのこと好きなんだ…
だから離れたくない…離したくない
でも翔くんはダメだって言った…
俺が休むのをやめるのは
どうしたら俺、翔くんとずっと一緒にいられるんだろう…
