
take a breather
第14章 Find the answer
松潤と入れ違いに楽屋に入ってきた相葉ちゃん
俺たちの様子を見て驚いたけど
それでも俺は翔くんから離れたくなくて
相葉ちゃんに挨拶もせずに翔くんにしがみついていた
そんな相葉ちゃんをニノが筋トレに誘い部屋から出て行った
楽屋の中は翔くんとふたりきり…
ずっとこうしていたいのに翔くんは腕を解いてしまった
「智くん…あっち行こうか」
翔くんがソファーの方を見る
「ん…」
俺が返事をするとニコッと笑ってくれる
その笑顔にさえキュンとするんだから
俺、よっぽど翔くんのこと好きになってたんだな…
ぼーっと翔くんの顔を見ていると
翔くんが俺の手を握り
ソファーまで連れて行ってくれた
翔くんが先に座り
繋いだ手を軽く引き俺を隣に座らせる
「ほんとごめんね
ライブ前なのに気持ち乱しちゃって」
「ん…」
繋いだままの手をギュッと強く握った
「翔くん…」
翔くんの目をジッと見つめた
「ん?なに?」
「俺、翔くんとこれからも一緒にいたい…
だから…休むのやめる…」
一瞬驚いた表情を見せ
すぐに苦笑いに変わった
「だからそれはダメだって言ったでしょ?」
「やだっ…休むのやめる…
休んだら翔くんと一緒にいられなくなる」
「智くんがゆっくり休んで戻ってきたら
また一緒にいられるよ?
また5人で嵐やるんでしょ?」
「違うっ!そうじゃなくて!
俺は翔くんと離れたくないのっ
だから嵐を続ける!」
「智くん…」
翔くんが眉毛を下げ困った顔をした
「翔くんにとって必要なのは『嵐の大野智』だってわかってる
でも俺には翔くんが必要なの!」
俺の言いたいこと、翔くんならわかってくれるよね?
いつだって俺の一番の理解者でいてくれたんだから
俺たちの様子を見て驚いたけど
それでも俺は翔くんから離れたくなくて
相葉ちゃんに挨拶もせずに翔くんにしがみついていた
そんな相葉ちゃんをニノが筋トレに誘い部屋から出て行った
楽屋の中は翔くんとふたりきり…
ずっとこうしていたいのに翔くんは腕を解いてしまった
「智くん…あっち行こうか」
翔くんがソファーの方を見る
「ん…」
俺が返事をするとニコッと笑ってくれる
その笑顔にさえキュンとするんだから
俺、よっぽど翔くんのこと好きになってたんだな…
ぼーっと翔くんの顔を見ていると
翔くんが俺の手を握り
ソファーまで連れて行ってくれた
翔くんが先に座り
繋いだ手を軽く引き俺を隣に座らせる
「ほんとごめんね
ライブ前なのに気持ち乱しちゃって」
「ん…」
繋いだままの手をギュッと強く握った
「翔くん…」
翔くんの目をジッと見つめた
「ん?なに?」
「俺、翔くんとこれからも一緒にいたい…
だから…休むのやめる…」
一瞬驚いた表情を見せ
すぐに苦笑いに変わった
「だからそれはダメだって言ったでしょ?」
「やだっ…休むのやめる…
休んだら翔くんと一緒にいられなくなる」
「智くんがゆっくり休んで戻ってきたら
また一緒にいられるよ?
また5人で嵐やるんでしょ?」
「違うっ!そうじゃなくて!
俺は翔くんと離れたくないのっ
だから嵐を続ける!」
「智くん…」
翔くんが眉毛を下げ困った顔をした
「翔くんにとって必要なのは『嵐の大野智』だってわかってる
でも俺には翔くんが必要なの!」
俺の言いたいこと、翔くんならわかってくれるよね?
いつだって俺の一番の理解者でいてくれたんだから
