
take a breather
第14章 Find the answer
なんだかフワフワする…
体から力が抜け、翔くんの首に巻きつけるようにしていた腕も緩んでしまった
「んっ…」
翔くんの唇が離れて行く…
名残惜しくて翔くんの唇を見つめていると
翔くんの手が頬に触れる
「そんな顔して…誘ってるの?」
翔くんの唇から瞳に視線を移す
翔くんは少し困ったような顔で微笑んでた
「もっとゆっくりお祝いしたかったんだけど
そんな顔されちゃったら無理かも…」
無理でいいよ…
翔くんを見つめ続けていると翔くんがフッと微笑んだ
「お風呂入る?」
「…ん」
急に大人の男の艶を放つ翔くんにドギマギしながらも小さく頷いた
「用意してくる…
ちょっと待ってて」
ソファーから立ち上がり風呂場へと向かう翔くんの背中を目で追った
お風呂…一緒に入ってくれるのかな…
翔くんがニノと相葉ちゃんと3人でライブ後にシャワーを浴びたエピソード
あれを聞いた時、羨ましいと思ったのを思い出した
楽しそうにその時の様子を話す3人を見て『なんで3人?』って
俺も入ったんだから2対2に分かれて入ればよかったんだよ
「智くん?どうかした?難しい顔して」
翔くんが戻ってきた
「ねぇ、翔くん…俺、翔くんとお風呂入ったことないよね?」
「え?ないけど
それがどうかしたの?」
「なんでかな、と思って…
20年以上一緒にいるのに
なんで翔くんだけないんだろう?
他の3人はあるのに」
翔くんが気まずそうに苦笑いする
「それはね、俺がそうならないように避けてたから…」
「なんで?」
「なんで、って…
俺、あなたに片想い中よ?
邪心がありすぎて、なんかイケナイことしてるみたいで一緒に入るなんて出来なかったよ」
「そうなの?」
「そうなの」
「なら今日は一緒に入ってくれる?」
「智くんのお許しが貰えるならね」
「勿論いいにきまってるじゃん」
翔くんとのお風呂での楽しいエピソードトーク、俺もしたい
体から力が抜け、翔くんの首に巻きつけるようにしていた腕も緩んでしまった
「んっ…」
翔くんの唇が離れて行く…
名残惜しくて翔くんの唇を見つめていると
翔くんの手が頬に触れる
「そんな顔して…誘ってるの?」
翔くんの唇から瞳に視線を移す
翔くんは少し困ったような顔で微笑んでた
「もっとゆっくりお祝いしたかったんだけど
そんな顔されちゃったら無理かも…」
無理でいいよ…
翔くんを見つめ続けていると翔くんがフッと微笑んだ
「お風呂入る?」
「…ん」
急に大人の男の艶を放つ翔くんにドギマギしながらも小さく頷いた
「用意してくる…
ちょっと待ってて」
ソファーから立ち上がり風呂場へと向かう翔くんの背中を目で追った
お風呂…一緒に入ってくれるのかな…
翔くんがニノと相葉ちゃんと3人でライブ後にシャワーを浴びたエピソード
あれを聞いた時、羨ましいと思ったのを思い出した
楽しそうにその時の様子を話す3人を見て『なんで3人?』って
俺も入ったんだから2対2に分かれて入ればよかったんだよ
「智くん?どうかした?難しい顔して」
翔くんが戻ってきた
「ねぇ、翔くん…俺、翔くんとお風呂入ったことないよね?」
「え?ないけど
それがどうかしたの?」
「なんでかな、と思って…
20年以上一緒にいるのに
なんで翔くんだけないんだろう?
他の3人はあるのに」
翔くんが気まずそうに苦笑いする
「それはね、俺がそうならないように避けてたから…」
「なんで?」
「なんで、って…
俺、あなたに片想い中よ?
邪心がありすぎて、なんかイケナイことしてるみたいで一緒に入るなんて出来なかったよ」
「そうなの?」
「そうなの」
「なら今日は一緒に入ってくれる?」
「智くんのお許しが貰えるならね」
「勿論いいにきまってるじゃん」
翔くんとのお風呂での楽しいエピソードトーク、俺もしたい
