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「「はぁ…」」

ふたり同時に大きく息を吐き出す

「…大丈夫？」

翔くんは少し体を起こし俺の額に額を合わせ確認する

「ん…なんとか…」

最後のあの感覚は今までに感じたことのない

気持ちいいんだけど、徐々に何かが迫ってくる感じが少し怖くて…

昇り詰めた後は快感が全身を駆け巡る

しかもその余韻がえも言われぬモノで
フワフワと飛んでいるようにさえ感じる

今もその余韻は抜け切らない…

翔くんがチュッと額にキスを落とし俺の上から退いた
すると俺のナカから翔くんがズルリと抜け出る

「んぁ…」

その感覚でさえ感じてしまうくらい長い余韻…

「あ…ごめん…」

「んん…大丈夫…」

まだ引きずってる俺がおかしいんだ…

翔くんは俺の吐き出したモノと
嵌めていたゴムの処理をすると俺の隣にゴロンと寝転んだ

翔くんに触れたくて寄り添うように近付く

翔くんは嬉しそうに微笑みながら腕を伸ばしてくれた

その上に頭を置き翔くんの方を見ると翔くんも俺の方を向いて
今度は唇にチュッとキスをしてくれる

凄く幸せな気分…

翔くんの背中に腕を回し抱きしめた

翔くんの腕も俺をしっかりと抱きしめてくれる

翔くんの肌に直に触れてるとまた体がムズムズしてきた…