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take a breather

第14章 Find the answer

「翔くん…」

躊躇いがちに翔くんを呼ぶ

「ん?どうした?」

翔くんが少し体を離し俺の顔を見る

「カラダ…」

「体?どこか痛い?」

翔くんが途端に心配そうな顔をする

「違う…あのね…ムズムズする…」

「ムズムズって…えっ⁈」

翔くんの中心に手を伸ばしそっと触れてみた

「もう一回シよ?」

「今日はもうやめといた方がいいんじゃ…
初めてなんだし」

「やだ…またシタい…
翔くんはもうシタくない?」

「そりゃ…でも負担が掛かるのは智くんの方だから…」

「大丈夫だよ、明日は午後から雑誌の取材だけじゃん」

「そうだけど…」

なかなかいい顔をしない翔くん…俺のことを思ってのことなんだろうけどさ

今日は俺の誕生日なんだよ?
主役の言うこと聞いてくれてもいいじゃん

「もういいよ…」

そう言うと少しホッとした様子…

でも俺、諦めた訳じゃないからね?

翔くんの腕から抜け出し布団の中に潜り込む

「えっ!ちょっ…」

まだカワイイ『翔くん』を口に入れる

「さっ、智くんっ」

焦った声の翔くんが布団を捲った

「んふっ…もう一回シよ?」

少し大きくなった『翔くん』を掴み
舌を這わせながら翔くんを見る

「あっ…さとしくんっ…やめっ…」

「やだよ♪翔くんだってもうこんなになってんじゃん」

腰を引こうとする翔くんの体にしがみつき
完全に勃ち上がったモノを手で扱く

「あぁ…もぉ、わかったから…」

眉毛を下げ情けない顔をする翔くん

やったね、翔くん相手に作戦勝ち

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