take a breather
第14章 Find the answer
空を飛んでる夢を見た
雲ひとつ無い真っ青な空…
眼下に広がるのは真っ青な海…
はじめは風を感じながら伸び伸びと飛び回れる事を楽しんでいた
でもいくら飛んでも景色が変わらないその状況が段々と不安になってきた
このまま俺はひとりでずっと飛び続けなきゃいけないのだろうか?
ふと上を見ると真っ赤な太陽が目に入った
やっと見つけた違う景色…
その太陽を目指して飛んでいくといつのまにか太陽は翔くんに変わってた
『おかえり』
両腕を広げ優しく微笑む彼…
帰る場所が見つかった…
ホッとしながらその腕の中に飛び込む
『ただいま』
目的地を見失ったら太陽に向かって飛んで行けばいいんだな
太陽はいつだって俺を照らしてくれてるんだから…
太陽に包まれ温かな温もりの中、目が覚めた
目の前には心配そうな顔をしている翔くん
「大丈夫?智くん」
一瞬何を心配されてるのかわからなかった
あ、そっか…俺、あのまま寝ちゃってたんだ
「ん…大丈夫だよ」
「よかった…なかなか目を覚まさないから心配した…
無茶してごめんね…」
「ふふっ…煽ったのは俺だろ?」
「そうだけど…まさか意識飛ばすとは思わなかったから正直焦った」
「それだけ気持ちよかったってことだよ」
「満足してもらえたってことかな?」
「ん、大満足…最高の誕生日プレゼントだよ」
翔くんがようやくホッとした表情を浮かべた
雲ひとつ無い真っ青な空…
眼下に広がるのは真っ青な海…
はじめは風を感じながら伸び伸びと飛び回れる事を楽しんでいた
でもいくら飛んでも景色が変わらないその状況が段々と不安になってきた
このまま俺はひとりでずっと飛び続けなきゃいけないのだろうか?
ふと上を見ると真っ赤な太陽が目に入った
やっと見つけた違う景色…
その太陽を目指して飛んでいくといつのまにか太陽は翔くんに変わってた
『おかえり』
両腕を広げ優しく微笑む彼…
帰る場所が見つかった…
ホッとしながらその腕の中に飛び込む
『ただいま』
目的地を見失ったら太陽に向かって飛んで行けばいいんだな
太陽はいつだって俺を照らしてくれてるんだから…
太陽に包まれ温かな温もりの中、目が覚めた
目の前には心配そうな顔をしている翔くん
「大丈夫?智くん」
一瞬何を心配されてるのかわからなかった
あ、そっか…俺、あのまま寝ちゃってたんだ
「ん…大丈夫だよ」
「よかった…なかなか目を覚まさないから心配した…
無茶してごめんね…」
「ふふっ…煽ったのは俺だろ?」
「そうだけど…まさか意識飛ばすとは思わなかったから正直焦った」
「それだけ気持ちよかったってことだよ」
「満足してもらえたってことかな?」
「ん、大満足…最高の誕生日プレゼントだよ」
翔くんがようやくホッとした表情を浮かべた