無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺の予想通り
翔のバッグの中からはローションとゴムが出てきた

「お前、最初からする気満々だな」

翔をベッドに横たえさせ、その上に覆い被さる

「智と一緒にいる時はいつだって準備はしておくよ
無くて出来ないの嫌だもん
もしかしたら智の部屋にあるかとも思ったんだけど、あった？」

「いや、無い。必要な時は買えばいいし
ホテルなら置いてあるだろ？
家に常備しておく必要はなかったな」

「やっぱり、持ってきて正解」

翔が腕を伸ばし俺の首の後ろに手を回す

「智…」

翔が甘い声で俺を呼ぶ

「なんだ？」

翔の望みはわかってるけど
惚けてそう聞くと膨れっ面をする

「キスっ…んっ…」

尖らせた唇に食いつくように唇を重ねる

「んんっ…ふっ…」

翔の腕がしっかりと俺の頭を抱え込み
お互い貪るようにキスをする

それだけで反応し始まる俺のモノ…

ココんとこ毎晩…いや、夜だけじゃねぇか…
毎日シテるのに、全然萎えないんだから
自分でも驚く

元カノたちともそれなりにシテは来たけど
こんなに連日、飽きることなく抱けるのは
相手が翔だからなんだろうな