take a breather
第17章 Love so sweet
今夜も十二分に翔を堪能した後
狭いベッドでギュウギュウ詰めでふたり横になる
「ベッドだけは新しいのに買い直そうな」
「え?家のベッドなら大丈夫じゃない?
今までだって問題なかっただろ?」
「今まではな…」
「これからは何か問題あるの?」
「これからって言うかさ…
あのベッド、元カレと良く使ってたんだろ?」
「うん、まぁそうだけど」
「だから、俺たちの家には新しいの置こう?」
「えっ?もしかして、智 ヤキモチ妬いてる?」
「…妬いてねぇし」
「そっかぁ…ふふっ…いいよ、新しいの買おう」
翔が嬉しそうに笑う
「ヤキモチ…妬いてねぇからな」
「ははっ、照れるなよ」
「照れてねぇわっ!
お前だって人の事言えねぇだろ?」
「なんでだよ」
「この部屋に過去の女の形跡がないか心配してたじゃねぇか」
「あ、あれは…」
「ヤキモチだよな?」
観念したように翔が口を開く
「…ヤキモチです」
「素直でよろし」
翔を肩の下に腕を差し込み抱き寄せる
「ふふっ…」
「どうしたの?」
不思議そうに俺の顔を見上げる翔
「いや、さっきさ…
翔は不幸のどん底からしあわせになった事が信じらんないって言ってたけど
俺はヤキモチ妬くくらい人を好きになった事が信じられないよ」
「ヤキモチ、妬いた事ないの?」
「ない」
「言い切るね」
「だってねぇんだもん」
「ふふっ…そっか…」
翔が柔らかい微笑みを浮かべ
俺の肩口に擦り寄って来た
しあわせに満ちた空間
翔の額に頬を寄せ眠りに就いた
狭いベッドでギュウギュウ詰めでふたり横になる
「ベッドだけは新しいのに買い直そうな」
「え?家のベッドなら大丈夫じゃない?
今までだって問題なかっただろ?」
「今まではな…」
「これからは何か問題あるの?」
「これからって言うかさ…
あのベッド、元カレと良く使ってたんだろ?」
「うん、まぁそうだけど」
「だから、俺たちの家には新しいの置こう?」
「えっ?もしかして、智 ヤキモチ妬いてる?」
「…妬いてねぇし」
「そっかぁ…ふふっ…いいよ、新しいの買おう」
翔が嬉しそうに笑う
「ヤキモチ…妬いてねぇからな」
「ははっ、照れるなよ」
「照れてねぇわっ!
お前だって人の事言えねぇだろ?」
「なんでだよ」
「この部屋に過去の女の形跡がないか心配してたじゃねぇか」
「あ、あれは…」
「ヤキモチだよな?」
観念したように翔が口を開く
「…ヤキモチです」
「素直でよろし」
翔を肩の下に腕を差し込み抱き寄せる
「ふふっ…」
「どうしたの?」
不思議そうに俺の顔を見上げる翔
「いや、さっきさ…
翔は不幸のどん底からしあわせになった事が信じらんないって言ってたけど
俺はヤキモチ妬くくらい人を好きになった事が信じられないよ」
「ヤキモチ、妬いた事ないの?」
「ない」
「言い切るね」
「だってねぇんだもん」
「ふふっ…そっか…」
翔が柔らかい微笑みを浮かべ
俺の肩口に擦り寄って来た
しあわせに満ちた空間
翔の額に頬を寄せ眠りに就いた