take a breather
第17章 Love so sweet
引越しでかいた汗を風呂でサッパリと洗い流す
「風呂も前より広くていいな」
「でしょ?そこもこだわったからね」
俺の脚の間に座り寄り掛かかってる翔が自慢げに言う
「部屋選ぶ段階で一緒に入る事考えてたの?
えっろ…」
耳元で囁くと頬を紅く染めた翔が勢いよく振り返った
「だっ、だって、今までだって一緒に入ることあったからっ
どうせ一緒に入るなら広い方がいいかな、って…」
「そんな言い訳するなよ
素直に『一緒に入りたい』って言えばいいだろ?」
「言い訳じゃねぇしっ
窮屈な思いするのは俺だろ?
狭いと脚伸ばせないんだから」
「そんなにゆったり入りたいなら
ひとりで入れば済む話じゃん」
「え…あ…それは…そう、だけど…」
「別々に入るか?
翔が嫌なら無理に一緒に入らなくていいぞ?」
「……やだ…」
翔がむくれた顔で呟く
「え?なに?」
聞こえてるけど、わざと聞き直した
「ヤダって言ってるの!
聞こえてるくせに、聞き直すなよ」
クルッと前を向いてしまった翔を後ろから抱きしめる
「だって聞きたいんだもん
お前が俺のこと好きだってわかる言葉」
「…いつだって言ってるじゃん」
「いくら聞いても聞き飽きないんだよ」
「そんなの…俺も、聞きたいよ」
拗ねる翔が可愛くて思わず顔が緩む
「大きい風呂、選んでくれてありがとな
一緒に入れて嬉しいよ」
「うん…」
本来なら翔を襲う所だけど
今夜は誕生日のお祝いが優先だから、ここは我慢、だな
「風呂も前より広くていいな」
「でしょ?そこもこだわったからね」
俺の脚の間に座り寄り掛かかってる翔が自慢げに言う
「部屋選ぶ段階で一緒に入る事考えてたの?
えっろ…」
耳元で囁くと頬を紅く染めた翔が勢いよく振り返った
「だっ、だって、今までだって一緒に入ることあったからっ
どうせ一緒に入るなら広い方がいいかな、って…」
「そんな言い訳するなよ
素直に『一緒に入りたい』って言えばいいだろ?」
「言い訳じゃねぇしっ
窮屈な思いするのは俺だろ?
狭いと脚伸ばせないんだから」
「そんなにゆったり入りたいなら
ひとりで入れば済む話じゃん」
「え…あ…それは…そう、だけど…」
「別々に入るか?
翔が嫌なら無理に一緒に入らなくていいぞ?」
「……やだ…」
翔がむくれた顔で呟く
「え?なに?」
聞こえてるけど、わざと聞き直した
「ヤダって言ってるの!
聞こえてるくせに、聞き直すなよ」
クルッと前を向いてしまった翔を後ろから抱きしめる
「だって聞きたいんだもん
お前が俺のこと好きだってわかる言葉」
「…いつだって言ってるじゃん」
「いくら聞いても聞き飽きないんだよ」
「そんなの…俺も、聞きたいよ」
拗ねる翔が可愛くて思わず顔が緩む
「大きい風呂、選んでくれてありがとな
一緒に入れて嬉しいよ」
「うん…」
本来なら翔を襲う所だけど
今夜は誕生日のお祝いが優先だから、ここは我慢、だな