take a breather
第17章 Love so sweet
「俺こそ、ありがとな」
抱きついていた翔が体を離し、俺の顔を見る
「え?なんで?
俺、智にお礼言われるような事、何もしてない
全部智任せで、俺ばかりしあわせにして貰ってる」
「そんな風に思ってたんか…
お前、全然わかってないんだな
お前のしあわせそうな顔見る事が
俺のしあわせなんだよ」
翔と出逢って
寂しそうなコイツを俺の手で何とかしてやりたいと思った
そして今 翔は、俺のお陰でしあわせなんだと言う
そう言って貰えることが俺のしあわせ…
「俺のしあわせが智のしあわせ?」
「そう…お前が笑ってる顔をこれからもずっと見ていたい」
「そんなこと簡単だよ
智が傍に居てくれれば、俺は笑っていられる」
ふたりでいれば、それだけでしあわせ…
「やっぱ、俺たちって運命のふたりじゃね?」
「うんっ」
今日は揶揄わないんだな…
嬉しそうに微笑む翔を引き寄せ、そっと触れるだけのキスをする
唇を離し見つめ合うと今度は翔からキスが贈られる
「智…愛してるよ…」
その微笑みはまるで聖母…
「あぁ…俺も、愛してるよ」
そう返すと翔は聖母から妖女に変わる
妖艶な微笑みを浮かべ、しっとりと唇を重ねてくる
その唇を割り開き侵入する
すぐに絡みついてくる翔の舌…
ひとしきりキスをして離れると熱っぽい眼差しを俺に向ける
「ベッドの性能試す?」
そう問いかければ
今度は妖女から少女に変わり
はにかみ頷く
「うん…」
ほんと、オトコゴコロを擽る天才だよ
ふたり、手を取り立ち上がると寝室へ向かった
抱きついていた翔が体を離し、俺の顔を見る
「え?なんで?
俺、智にお礼言われるような事、何もしてない
全部智任せで、俺ばかりしあわせにして貰ってる」
「そんな風に思ってたんか…
お前、全然わかってないんだな
お前のしあわせそうな顔見る事が
俺のしあわせなんだよ」
翔と出逢って
寂しそうなコイツを俺の手で何とかしてやりたいと思った
そして今 翔は、俺のお陰でしあわせなんだと言う
そう言って貰えることが俺のしあわせ…
「俺のしあわせが智のしあわせ?」
「そう…お前が笑ってる顔をこれからもずっと見ていたい」
「そんなこと簡単だよ
智が傍に居てくれれば、俺は笑っていられる」
ふたりでいれば、それだけでしあわせ…
「やっぱ、俺たちって運命のふたりじゃね?」
「うんっ」
今日は揶揄わないんだな…
嬉しそうに微笑む翔を引き寄せ、そっと触れるだけのキスをする
唇を離し見つめ合うと今度は翔からキスが贈られる
「智…愛してるよ…」
その微笑みはまるで聖母…
「あぁ…俺も、愛してるよ」
そう返すと翔は聖母から妖女に変わる
妖艶な微笑みを浮かべ、しっとりと唇を重ねてくる
その唇を割り開き侵入する
すぐに絡みついてくる翔の舌…
ひとしきりキスをして離れると熱っぽい眼差しを俺に向ける
「ベッドの性能試す?」
そう問いかければ
今度は妖女から少女に変わり
はにかみ頷く
「うん…」
ほんと、オトコゴコロを擽る天才だよ
ふたり、手を取り立ち上がると寝室へ向かった