take a breather
第18章 君への想い
翔くんが僕の手から缶ビールを取るとプルタブを開けて僕の手に戻す
「どうぞ召し上がれ」
「最後の1本なんでしょ?
半分ずつ飲もうね」
翔くんが僕の頭に手を乗せた
「ん、サンキュ」
優しく微笑む翔くん
やっぱりカッコいい…
翔くんに触れられるだけでキュンとしちゃうよ
「智?早く飲まないとぬるくなるよ?」
やだ、翔くんに見惚れちゃってた
慌ててビールに口をつける
「けほっ…」
「大丈夫か?」
慌てて飲んだから変なとこに入った…
咳き込む僕の手から翔くんが缶を取り
背中を撫でてくれる
「んっ…だ、じょぶ…」
「ごめんな?俺が急かしたから」
「違うよ、翔くんが悪いんじゃない
僕が翔くんに見惚れてたのが悪い」
「ははっ、俺に見惚れてくれてたの?」
「あ…」
翔くんが可笑しそうに笑い
自分が恥ずかしい事を言ってる事に気付く
「俺もちょいちょい見惚れるけどね」
「えっ!誰に?」
翔くんが見惚れる相手がいるなんて…
「智以外にいないだろ?」
「ぼっ、僕?」
「そ、智。初めて目があった時から可愛いなぁ、って
智って見てるだけで幸せな気持ちになれるんだよなぁ…
ほんと仏の域だよ」
「それって褒めてるの?」
「だから褒めてるんだって…
ただそこにいるだけで癒して貰えるんだぞ?
俺にとっては無二の存在」
翔くんの手が僕の頬に添えられる
「翔くんも僕にとっては無二の存在だよ?」
僕がどれだけ翔くんを好きなのかちゃんと伝わってるかな?
翔くんと違って僕は上手く話せないから
翔くんが言ってくれた事を言い返すくらいしか出来ない…
でも本当に本当に大好きなんだ
翔くんの目をしっかりと見つめると
翔くんが手にしていたビールを一気に煽って
缶をベッドの下に投げ捨てた
「その目…可愛すぎ…
そんな目で見られたら
もう抑え利かないから…」
「え…」
翔くんに押し倒され、体がベッドに沈んだ…
「どうぞ召し上がれ」
「最後の1本なんでしょ?
半分ずつ飲もうね」
翔くんが僕の頭に手を乗せた
「ん、サンキュ」
優しく微笑む翔くん
やっぱりカッコいい…
翔くんに触れられるだけでキュンとしちゃうよ
「智?早く飲まないとぬるくなるよ?」
やだ、翔くんに見惚れちゃってた
慌ててビールに口をつける
「けほっ…」
「大丈夫か?」
慌てて飲んだから変なとこに入った…
咳き込む僕の手から翔くんが缶を取り
背中を撫でてくれる
「んっ…だ、じょぶ…」
「ごめんな?俺が急かしたから」
「違うよ、翔くんが悪いんじゃない
僕が翔くんに見惚れてたのが悪い」
「ははっ、俺に見惚れてくれてたの?」
「あ…」
翔くんが可笑しそうに笑い
自分が恥ずかしい事を言ってる事に気付く
「俺もちょいちょい見惚れるけどね」
「えっ!誰に?」
翔くんが見惚れる相手がいるなんて…
「智以外にいないだろ?」
「ぼっ、僕?」
「そ、智。初めて目があった時から可愛いなぁ、って
智って見てるだけで幸せな気持ちになれるんだよなぁ…
ほんと仏の域だよ」
「それって褒めてるの?」
「だから褒めてるんだって…
ただそこにいるだけで癒して貰えるんだぞ?
俺にとっては無二の存在」
翔くんの手が僕の頬に添えられる
「翔くんも僕にとっては無二の存在だよ?」
僕がどれだけ翔くんを好きなのかちゃんと伝わってるかな?
翔くんと違って僕は上手く話せないから
翔くんが言ってくれた事を言い返すくらいしか出来ない…
でも本当に本当に大好きなんだ
翔くんの目をしっかりと見つめると
翔くんが手にしていたビールを一気に煽って
缶をベッドの下に投げ捨てた
「その目…可愛すぎ…
そんな目で見られたら
もう抑え利かないから…」
「え…」
翔くんに押し倒され、体がベッドに沈んだ…