take a breather
第18章 君への想い
「は…ぁ…」
ビクビクと僕が熱を吐き出した直後
翔くんの動きが止った
「くっ…」
短い呻き声を上げたあと
翔くんの体から力が抜けた
「はぁ…」
翔くんはズルりと僕のナカから抜け出ると
吐き出した物をティッシュで拭き取ってくれた
「大丈夫か?智」
翔くんの手が優しく僕の前髪を梳く
「ん…なんとか…
気持ち良すぎてビックリしたけど…」
「ははっ、そっか」
翔くんが掛け布団を手繰り寄せ、被せてくれる
僕の頭の下に腕を差し込むと抱き寄せてくれた
トクトクと鳴る翔くんの心音が心地いい…
猛烈な眠気が急激に襲ってきた
そっと目を閉じると翔くんの優しい声が聴こえる
「おやすみ、智…ゆっくり休んで」
「ん…お、やす…」
翌朝目が覚めると昨日の朝と同じ光景…
でも、今日は目の前の存在が何なのかわかってる
もう一度目を閉じ、擦り寄った
逞しい翔くんの胸
翔くんとシちゃったんだよね、僕…
昨夜は眠気に負けて
余韻に浸る間もなく寝ちゃったけど
こうして翔くんと朝を迎えられるなんて
凄くしあわせ…
昨日は早とちりして少しがっかりしたんだ
「ふふっ…え?」
寝てるのかとばかり思っていた翔くんの腕が僕を抱きしめる
「おはよ、智。何ひとりで笑ってんの?」
「あ…お、はよ…」
笑い声、聞かれてたのか…恥ずかし…
「なんで笑ってたの?」
もう一度聞かれた
「えと…嬉しくて…」
「嬉しい?」
「う、ん…昨日も同じ朝だったでしょ?
僕…昨日、目が覚めた時『もしかして翔くんと?』なんてちょっと期待しちゃったんだよね
でも昨夜は間違いなくシタから…嬉しくて」
「やっぱ可愛いなぁ…智は」
ギュッと抱きしめられ翔くんの胸に顔を押しつけられる
「ひょ、く…くる、し…」
翔くんの裸の胸を押し返す
「ははっ、ごめんごめん。可愛くてつい」
ビクビクと僕が熱を吐き出した直後
翔くんの動きが止った
「くっ…」
短い呻き声を上げたあと
翔くんの体から力が抜けた
「はぁ…」
翔くんはズルりと僕のナカから抜け出ると
吐き出した物をティッシュで拭き取ってくれた
「大丈夫か?智」
翔くんの手が優しく僕の前髪を梳く
「ん…なんとか…
気持ち良すぎてビックリしたけど…」
「ははっ、そっか」
翔くんが掛け布団を手繰り寄せ、被せてくれる
僕の頭の下に腕を差し込むと抱き寄せてくれた
トクトクと鳴る翔くんの心音が心地いい…
猛烈な眠気が急激に襲ってきた
そっと目を閉じると翔くんの優しい声が聴こえる
「おやすみ、智…ゆっくり休んで」
「ん…お、やす…」
翌朝目が覚めると昨日の朝と同じ光景…
でも、今日は目の前の存在が何なのかわかってる
もう一度目を閉じ、擦り寄った
逞しい翔くんの胸
翔くんとシちゃったんだよね、僕…
昨夜は眠気に負けて
余韻に浸る間もなく寝ちゃったけど
こうして翔くんと朝を迎えられるなんて
凄くしあわせ…
昨日は早とちりして少しがっかりしたんだ
「ふふっ…え?」
寝てるのかとばかり思っていた翔くんの腕が僕を抱きしめる
「おはよ、智。何ひとりで笑ってんの?」
「あ…お、はよ…」
笑い声、聞かれてたのか…恥ずかし…
「なんで笑ってたの?」
もう一度聞かれた
「えと…嬉しくて…」
「嬉しい?」
「う、ん…昨日も同じ朝だったでしょ?
僕…昨日、目が覚めた時『もしかして翔くんと?』なんてちょっと期待しちゃったんだよね
でも昨夜は間違いなくシタから…嬉しくて」
「やっぱ可愛いなぁ…智は」
ギュッと抱きしめられ翔くんの胸に顔を押しつけられる
「ひょ、く…くる、し…」
翔くんの裸の胸を押し返す
「ははっ、ごめんごめん。可愛くてつい」