take a breather
第19章 ROMANCE
「ちょ、ちょ、ちょっ、まっ…」
「んふっ…翔ちゃん、慌て過ぎ〜」
「そりゃ慌てるよ!こんな急に…」
「急?どこが?
もうずっと前に告白してるし
翔ちゃんも好きでいてくれたよね?
合格するまでは付き合わないっ言ってたけど
実際は付き合ってたようなもんじゃない?
何回もデートしたし、キスもしてるよ?
ちゃんと段階踏んでると思うけど?」
「んぐっ…」
何も言い返せない…俺もそう思ってたから…
黙り込んだ俺の首筋に智くんがキスを落とす
「ひゃ…」
ビクッと小さく跳ねる体…
「いいよね?翔ちゃん…」
顔を耳元に寄せそう問われる
「あっ…」
「んふっ…翔ちゃん、ほんと耳弱い〜」
笑った時の息が耳に掛かる…
「そ、こで…笑う、な…」
背中がゾクってする…
智くんが少し体を起こし、俺を真上から見下ろす
「いいよね?翔ちゃん?」
優しい微笑みを浮かべ再び問われる
いや、問いかけというよりは念押しか…
返事をしてないのに智くんの手が動き出す
「…ダメって言ってもやめる気ないだろ…」
「そんな事ないよ?
翔ちゃんが本気でダメって言うならやめる」
もう、ホント生意気…
俺が智くんを本気で拒む事ないのわかってるクセに
「…ダメ……じゃないよ…」
智くんが嬉しそうに笑った
「んふっ…翔ちゃん、慌て過ぎ〜」
「そりゃ慌てるよ!こんな急に…」
「急?どこが?
もうずっと前に告白してるし
翔ちゃんも好きでいてくれたよね?
合格するまでは付き合わないっ言ってたけど
実際は付き合ってたようなもんじゃない?
何回もデートしたし、キスもしてるよ?
ちゃんと段階踏んでると思うけど?」
「んぐっ…」
何も言い返せない…俺もそう思ってたから…
黙り込んだ俺の首筋に智くんがキスを落とす
「ひゃ…」
ビクッと小さく跳ねる体…
「いいよね?翔ちゃん…」
顔を耳元に寄せそう問われる
「あっ…」
「んふっ…翔ちゃん、ほんと耳弱い〜」
笑った時の息が耳に掛かる…
「そ、こで…笑う、な…」
背中がゾクってする…
智くんが少し体を起こし、俺を真上から見下ろす
「いいよね?翔ちゃん?」
優しい微笑みを浮かべ再び問われる
いや、問いかけというよりは念押しか…
返事をしてないのに智くんの手が動き出す
「…ダメって言ってもやめる気ないだろ…」
「そんな事ないよ?
翔ちゃんが本気でダメって言うならやめる」
もう、ホント生意気…
俺が智くんを本気で拒む事ないのわかってるクセに
「…ダメ……じゃないよ…」
智くんが嬉しそうに笑った