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服を脱ぎ終わった智くん

「え…なんで？」

なんで智くんのモノ…俺より勃ってんの？

「やだぁ〜、翔ちゃんたらガン見してぇ
やっぱり見たかったんじゃ〜ん」

ふざけた感じの智くんに指摘され
ハッとしてソコから視線を逸らした

「だっ、だって…智くんの凄い勃ってるから…」

「そりゃ勃つでしょ
そもそも勃たなきゃデキナイし」

「そうだけど…まだ大したことしてないじゃん
俺ばっかりが触られてるだけで…」

「十分でしょ？
翔ちゃんの体に触れて
翔ちゃんのエロい表情見られて
エロい声聴けたら
それだけで立派に勃つって」

「エロい？俺の顔と声が？」

「うん！すっげぇエロい」

そう言う智くんは満面の笑みなんだけど
俺としては恥ずかしさしかない

そんなこと言われたら
意識して緊張しちゃうじゃん

智くんが俺に覆い被さる

直に触れ合うふたりの塊…

「ちょっ、なにしてっ…」

「なにって、今更確認？この状況で？」

いや、わかってるけどさ…

わかってるけど
男同士のエッチなんてしたことないし
そそり勃ってるモノ同士を触れ合わせるなんてしたことない…

智くんがピタッと腰を押し付けて来た
ふたりの腹の間に挟まってるモノも互いの熱を感じる程にピタッと触れ合った