テキストサイズ

take a breather

第19章 ROMANCE

智くんの指が同じ場所を擦り続ける

「あ…あ…さとしくん…まって、て…」

俺の制止を聞かず、執拗にソコを攻める

なんか出ちゃいそう…
ってことはやっぱり気持ちいいってこと?

目に入る俺のモノは、いつのまにかしっかりと勃ってる

なんで⁈ナカを擦られてるだけでなんでイキそう?

「んっ…あぁ…やっ…」

イキそうなんだけど
ナカの刺激だけじゃちょっと足りない…

「さとしくっ…」

「もう大丈夫だね」

智くんの指が出て行ってしまった

「あ、ん…」

刺激がなくなったら益々イケない…

苦しくて智くんを見ると智くんは優しく微笑んだ

「ちょっと待ってて、すぐに用意するから」

智くんの手元に視線を移すと
完勃ちしているモノにゴムを着けてる

あ、そっか…アレが今から入るんだ

ゴクッと喉がなった
指よりも大きいアレが入ったら、さっきよりも…

「翔ちゃん、ヒクついてる…」

「え…」

準備万端の智くんが入口を見てる

「やっ…見ないでっ…」

言われて気が付いた
確かにヒクヒクしてる…

恥ずかしてる過ぎる…欲しがってるみたいじゃん

実際欲しいと思ったけど…

「ふふっ…挿れてあげるね?」

『あげるね』って…もう完全に智くんが優位に立ってる

いいけどさ…

「ん…はや、く…」

なに言っちゃってんの?俺

もうダメだ…考えるのやめよ…

ここまで来たら頭で考えるより
感じるままに体の欲求を満たそう

俺は自ら理性を手放した

ストーリーメニュー

TOPTOPへ