take a breather
第19章 ROMANCE
「…んっ」
「翔ちゃん、起きた?」
頭を撫でられながら優しい声で問われる
ゆっくりと瞼を開けば
目に飛び込んで来るのは優しい微笑みを浮かべた智くん
「おはよ」
目覚めの挨拶をされ
今が何時だか瞬時に判断出来なかった
「…おはよ、今何時?
俺、結構寝ちゃってた?」
「ん〜、1時間くらい?」
「えっ⁉︎1時間も寝てた⁉︎
ごめん!智くんのお祝いしようと思ってたのに…痛っ!」
飛び起きた俺の体に痛みが走る
智くんが俺の腕を掴み
智くんの胸に引き寄せられた
「お祝いは十分して貰ったよ?
だからもう少しこうしてよ?
翔ちゃん、まだ体辛いでしょ」
俺よりも体の小さい智くんの腕にすぽっと包まれる
「ん…」
「ごめんな?抑えられなくて無茶した…」
智くんの表情が少し曇る
「謝ることないよ
煽ったのは俺なんでしょ?
だったら俺の責任…
それにお祝いなんだから、そんな顔して受け取らないでよ
それとも気に入らなかった?俺からのお祝い」
「いいや…凄え気に入った
最後のナカのうねりなんて最高だったよ
俺、我慢できなくてイッちゃったもん」
誰もそこまで詳しく話せとは言ってない…
なんだよ、ナカのうねりって
俺知らないし…
「翔ちゃん、顔紅くしちゃってぇ
可愛い〜」
ニタニタと笑う智くん
さっきまで殊勝な面持ちだったのに…
ほんと生意気な年下の恋人だよ
「翔ちゃん、起きた?」
頭を撫でられながら優しい声で問われる
ゆっくりと瞼を開けば
目に飛び込んで来るのは優しい微笑みを浮かべた智くん
「おはよ」
目覚めの挨拶をされ
今が何時だか瞬時に判断出来なかった
「…おはよ、今何時?
俺、結構寝ちゃってた?」
「ん〜、1時間くらい?」
「えっ⁉︎1時間も寝てた⁉︎
ごめん!智くんのお祝いしようと思ってたのに…痛っ!」
飛び起きた俺の体に痛みが走る
智くんが俺の腕を掴み
智くんの胸に引き寄せられた
「お祝いは十分して貰ったよ?
だからもう少しこうしてよ?
翔ちゃん、まだ体辛いでしょ」
俺よりも体の小さい智くんの腕にすぽっと包まれる
「ん…」
「ごめんな?抑えられなくて無茶した…」
智くんの表情が少し曇る
「謝ることないよ
煽ったのは俺なんでしょ?
だったら俺の責任…
それにお祝いなんだから、そんな顔して受け取らないでよ
それとも気に入らなかった?俺からのお祝い」
「いいや…凄え気に入った
最後のナカのうねりなんて最高だったよ
俺、我慢できなくてイッちゃったもん」
誰もそこまで詳しく話せとは言ってない…
なんだよ、ナカのうねりって
俺知らないし…
「翔ちゃん、顔紅くしちゃってぇ
可愛い〜」
ニタニタと笑う智くん
さっきまで殊勝な面持ちだったのに…
ほんと生意気な年下の恋人だよ