take a breather
第20章 I seek
3人で話し合った結果
大野さんに気付いて貰うには
嫉妬させるのが手取り早いんじゃないかと…
その役は俺よりも潤くんと相葉さんの方が適任、ってことで
ふたりにお任せすることにした
俺は大野さんの様子を探る担当
自分で言うのもなんだが、こういうの得意なんだよね
今日は歌番組に出演
5人揃って畳部屋の控え室で待機中
「ねぇ、翔ちゃん翔ちゃん」
翔ちゃんの右側に座る相葉さんが声を掛けた
翔ちゃんは読んでいた新聞から目を離す
「ん?なに?」
ふたりの向かい側に座る大野さんは
一瞬顔を上げ、チラッとふたりの様子を見ると、またスマホに視線を戻した
「俺、今日筋トレしてきたんだけどさ
だいぶいい感じに仕上がってると思わない?」
相葉さんがシャツをめくり、翔ちゃんに腹筋を見せる
「おっ?本当だ凄いじゃん
益々割れてきてんじゃない?」
「でしょでしょ?ちょっと触ってみてよ」
翔ちゃんが手を伸ばし腹筋に触れる
「おー、ガッチガチだね」
「翔ちゃんは最近どう?筋トレしてる?」
「週一でジムに行くくらいだよ」
「ねぇ、翔ちゃんの腹筋も見せてよ」
「俺?そんな割れてないけど?」
「いいから、いいから」
翔ちゃんは渋々少しだけシャツをめくる
「なんだ、ちゃんと割れてるじゃん」
相葉さんが許可も取らずに翔ちゃんの腹筋に触れる
「そう?でも相葉くんほどじゃないだろ?」
「相葉くん、翔くんは腹筋よりも胸筋だよ?」
翔ちゃんの左隣に座る潤くんが相葉さんにパスを出す
「へ〜、どれどれ?」
相葉さんの手が腹から上に向かった
「あっ…」
翔ちゃんの小さい叫び声
「本当だぁ、凄い盛り上がってんね」
「やめっ…相葉くんっ…」
「だろ?」
そう言いながら潤くんももう片方の胸に手を伸ばした
大野さんに気付いて貰うには
嫉妬させるのが手取り早いんじゃないかと…
その役は俺よりも潤くんと相葉さんの方が適任、ってことで
ふたりにお任せすることにした
俺は大野さんの様子を探る担当
自分で言うのもなんだが、こういうの得意なんだよね
今日は歌番組に出演
5人揃って畳部屋の控え室で待機中
「ねぇ、翔ちゃん翔ちゃん」
翔ちゃんの右側に座る相葉さんが声を掛けた
翔ちゃんは読んでいた新聞から目を離す
「ん?なに?」
ふたりの向かい側に座る大野さんは
一瞬顔を上げ、チラッとふたりの様子を見ると、またスマホに視線を戻した
「俺、今日筋トレしてきたんだけどさ
だいぶいい感じに仕上がってると思わない?」
相葉さんがシャツをめくり、翔ちゃんに腹筋を見せる
「おっ?本当だ凄いじゃん
益々割れてきてんじゃない?」
「でしょでしょ?ちょっと触ってみてよ」
翔ちゃんが手を伸ばし腹筋に触れる
「おー、ガッチガチだね」
「翔ちゃんは最近どう?筋トレしてる?」
「週一でジムに行くくらいだよ」
「ねぇ、翔ちゃんの腹筋も見せてよ」
「俺?そんな割れてないけど?」
「いいから、いいから」
翔ちゃんは渋々少しだけシャツをめくる
「なんだ、ちゃんと割れてるじゃん」
相葉さんが許可も取らずに翔ちゃんの腹筋に触れる
「そう?でも相葉くんほどじゃないだろ?」
「相葉くん、翔くんは腹筋よりも胸筋だよ?」
翔ちゃんの左隣に座る潤くんが相葉さんにパスを出す
「へ〜、どれどれ?」
相葉さんの手が腹から上に向かった
「あっ…」
翔ちゃんの小さい叫び声
「本当だぁ、凄い盛り上がってんね」
「やめっ…相葉くんっ…」
「だろ?」
そう言いながら潤くんももう片方の胸に手を伸ばした