take a breather
第20章 I seek
ふたりの手がようやく止まった
翔くんは大きく息を吐き、体から力を抜いた
捲り上がったままの服が気になり、翔くんの元へ…
シャツを下ろし抱き起こした
「大丈夫か?翔くん」
「ありがとう大野さん、助かった…」
微笑みを浮かべ俺を見つめる翔くんは、メチャクチャ可愛い
それにさっきの声と表情…
相葉ちゃんが『エロい』と言ったのは納得なんだけど
他の人に聞かれたり見られたりするのは嫌だと思った
そして触れるのも…
誰にも触れて欲しくない
誰にも触れさせたくない
そんなこと不可能だってわかってるけど
翔くんの可愛いさも、そしてエロい声も表情も…
『俺だけが知ってればいい』
そんな風に思ってしまった
「大野さん?どうかした?」
「えっ…」
翔くんが小首を傾げて俺を見る
ヤバッ、めちゃ可愛い…
「いや、無言で俺の顔見てるから
どうしたのかな、と…」
「あ、いやっ…ちょっと考え事…」
「今?このタイミングで?
ははっ!兄さん、本当面白い!流石だね!」
ケラケラと笑う翔くんの笑顔も大好きだ
ん?大好き?
俺、翔くんのこと『大好き』?
もちろん他のメンバーのことも好きだ
大切な仲間だし?
でも翔くんのように誰かに触らせたくない、とまでは思わない、かな…
だから他の3人は『好き』で
翔くんは『大好き』なのか…
翔くんは大きく息を吐き、体から力を抜いた
捲り上がったままの服が気になり、翔くんの元へ…
シャツを下ろし抱き起こした
「大丈夫か?翔くん」
「ありがとう大野さん、助かった…」
微笑みを浮かべ俺を見つめる翔くんは、メチャクチャ可愛い
それにさっきの声と表情…
相葉ちゃんが『エロい』と言ったのは納得なんだけど
他の人に聞かれたり見られたりするのは嫌だと思った
そして触れるのも…
誰にも触れて欲しくない
誰にも触れさせたくない
そんなこと不可能だってわかってるけど
翔くんの可愛いさも、そしてエロい声も表情も…
『俺だけが知ってればいい』
そんな風に思ってしまった
「大野さん?どうかした?」
「えっ…」
翔くんが小首を傾げて俺を見る
ヤバッ、めちゃ可愛い…
「いや、無言で俺の顔見てるから
どうしたのかな、と…」
「あ、いやっ…ちょっと考え事…」
「今?このタイミングで?
ははっ!兄さん、本当面白い!流石だね!」
ケラケラと笑う翔くんの笑顔も大好きだ
ん?大好き?
俺、翔くんのこと『大好き』?
もちろん他のメンバーのことも好きだ
大切な仲間だし?
でも翔くんのように誰かに触らせたくない、とまでは思わない、かな…
だから他の3人は『好き』で
翔くんは『大好き』なのか…