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嵐しょーせつ。Part4

第14章 sugar&salt


和「そんじゃ、相葉も一緒にサボりますか。」

雅「え、?」

和「お前もサボりたかったんだろ?^_^」

雅「え、あ、、まぁ、、」

何されるかわからないから、、怖くてビクビクしてると、、

和「、、俺ってそんな怖い存在なの?」

雅「え、?」

和「お前があまりにもビクビクしてるから。」

雅「いや、あの、、その、、」

人見知りでうまく話せなくて、、戸惑っていると、、

和「、、無理に話さなくていいよ。時間かけてゆっくり話して^_^」

外見によらず、優しい二宮くん。

その日から毎日のように同じ時間に2人で過ごすようになった。

雅「、、二宮くんのそのネックレス、、なんか知ってる。」

和「え?あー、これなぁ。」

二宮くんが身につけていたネックレス。
俺も同じの持ってるから、気になって、、

和「これ、俺の“大切な人”がくれたネックレスなんだよ。」

雅「え、?」

和「俺が人見知りで、、なかなか友達が出来なくて、、ひとりぼっちだった時にね、話しかけてくれたの。そいつが。」

雅「そうなんだ、、」

和「で、そいつはたくさん俺に話しかけてくれて、、たくさん笑わせてくれて、、俺をたくさん楽しませてくれた。」

二宮くんの過去を聞くことなんて必ずしもないから、、なんか新鮮だった。

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