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嵐しょーせつ。Part4

第15章 Wonderful Sea


うわぁ、よくこんな時間に入れるな、、
しかも海水ってベットベトになるのに、、

?「、、おーい、マサキ〜。」

?「もうそろそろ上がらないと危ないよ?」

遠くの方から聞こえる数人の声。
マサキって多分今泳いでる人のことだと思う。

マサキ「え〜、、今からがいい時間なのに!」

?「危ないからやめとけって。俺お前の母さんに怒られるのウンザリ!」

そいつは渋々と海の中からあがってきて、、
そこら辺においてあったTシャツに着替えようとしていたところで目がばっちりあった。

マサキ「、、あ、れ、?かず、?」

そいつは俺の顔を見て俺の名前を呼んだ。

和「、、誰だよ。」

マサキ「俺のこと覚えてないの!?俺、相葉雅紀だよ!!」

和「、、、覚えてないな。」

覚えてるくせに。
会えるかもしれないと思ってた人たちに会えたのに、、
素直じゃない俺。

雅「え、、本当に、覚えてないの、?」

和「人違いじゃないっすか?」

俺は立ち上がり家に帰ろうとした時、、

和「うわぁ、!」

バッシャーン!!

いきなり手を引っ張られたと思えば、、気づいたら海の中。

和「、、なにすんだよ!最悪、、」

雅「だって、その顔、、」

和「はぁ?」

雅「その顔は和しかいない。俺、和のことなら自信ある。」

何言ってんだこいつ。

雅「たとえ和が俺のこと忘れていても俺は、っていうか俺たちはお前のこと忘れない」



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