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嵐しょーせつ。Part4

第2章 家族


雅「和っ、!」

和「ごめん、、雅にぃ。でも、、俺、、」

優しくしてもらった雅にぃ。
だけど

和「、、自分が情けなくて、、辛いんだ」

俺は、残っていたご飯を途中で切り上げて、、自分の部屋へ足早に向かい、部屋の中へ急いで入って
ベットに横になって布団を、頭からかぶった。

和「、、うぅ、泣」

ただ勝手にヤキモチを焼いて、、勝手に八つ当たりして、、最後は自分の部屋で泣くって、、
情け無い、、


和「、なんで、、なんで俺は、、」

自分の中で自分を責めた。
なんで、兄弟全員は普通になんでも出来て、、
俺だけ身体が弱くて、、何も出来ない。

和「、、バカだ、、なっ、さけない、、」


ほんと、、、もう俺なんか居ない方が雅にぃも幸せになれるし、みんなも俺のために頑張らなくていい。

もう、、自分がいやだ、、

ベットの中で泣きじゃくっていると、、
ゆっくりドアが開く音がした。

そして、、布団の上から何かで頭を優しく撫でられるように押されて、、

?「、、和は、よく頑張ってるよ、?」

、、え、?

?「俺がお前をよく見てるからわかる。和は、俺たちの中で一番よく頑張ってる。」

、、雅にぃ、?

雅にぃの声だ、、

なんか、、すごく心地よくて、、涙が出てきてしまった。

和「、、っ、泣」

ダメだ、、やっぱ俺には、、



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