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嵐しょーせつ。Part4

第2章 家族


なんか涙が止まらなくて、誰にも顔を合わせられない。
なのに、、突然布団をペロッと簡単に剥がされた。

雅「かーずっ^_^」

和「、、、」

雅「もう、いつまで泣いてんの?1番頑張ってるのに泣かなくてもいいんだよ?」

なんで、、あんな酷いこと言ったのに、、
雅にぃは、、こんなにも優しいの、?

雅にぃの周りには翔にぃたちもいた。

翔「、、ほんと、お前はバカ。」

雅「翔にぃっ!!」

翔「俺がなんで厳しく言うかわかってる?」

和「、、っ、え、?」

翔「はぁ、、」

突然ため息ついた翔にぃは、俺の目線に合わせて

翔「お前は、頑張り屋さんで人一倍努力して、、俺たちの中で一番伸びてるから。さらにもっと上を目指して欲しかったんだよ。」

和「、、翔、にぃ、、」

翔「雅紀も言ってたけど、和はよく頑張ってる。俺も和が頑張ってるから、頑張ろって思うんだよ。」

普段なかなか気持ちが聞けないから嬉しくて、、

翔「、、わぁ、、」

目の前に座っていた翔にぃに思いっきり抱きついたら翔にぃは、バランスを崩したけどちゃんと受け止めてくれた。

翔「ったく、、もう中学生なんだから。来年は高校生だろ?雅紀と同じ学校行きたいんだろ?」

、、え、?
なんで、俺の行きたい志望校、、
潤にしか相談してなかったのに、、

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