嵐しょーせつ。Part4
第16章 甘い香り
雅「ごめんっ、何も聞かないでっ、、」
和「、、、」
しばらくすると、相葉さんは力を緩めて、、
雅「、、会いたかったぁ、、」
、、え、?
雅「元気にしてた?」
和「はい、このとおり。」
雅「お前、全然連絡してこなかったじゃん。連絡先あるよね?」
和「あ、はい。でも、相葉さんの生活邪魔しちゃ悪かったから、、」
雅「それでも連絡してこいよ。べつに邪魔なんてしてないから。」
、、え、?
雅「俺、2年前に離婚したんだ。」
和「え、、?」
雅「俺にはさ、、守りたい人が奥さんの他にいたから。」
和「相葉さん、?」
雅「、、二宮は、、その、、」
相葉さんが何か言いたげな表情をした。
多分、、あれのことかな、、?
和「、、まだ、相葉さんのこと好きですよ。簡単に諦めないのが俺なんです。ダメだってわかってても諦められない」
雅「、、じゃあ、、俺と、、一緒に、居てくれる?」
和「え、?」
雅「、、二宮、、俺もお前のことが好きだ。あの時告白されて、、何ともなかったけど、、忘れることが出来なかった。」
相葉さん、、、
和「でも、俺っ、、泣」
涙が止まらない。
相葉さんがそんなこと思ってくれたなんて、、
和「ここ、どこかわかってます?ずっと一緒になんか、、」
雅「、、実は、お前には内緒にしてたんだけど、、俺もこっちに転勤になったんだ。お前と同じところに。」
、、え、?