嵐しょーせつ。Part4
第25章 5 is my treasure number
和也said
「、、和也。」
和「なに。」
「今から家族で買い物しに行かないか?」
休みの日、俺は机に向かって勉強していたのを見ていた父さんたち。
俺は基本的に学校行く以外は外に出ないから、心配になって誘ってきた。
和「いい。テスト近いし、勉強したいから。」
友達が居ない俺は、勉強とゲームが友達みたいなものだから、、これをやってないと俺らしくいられない。
ここまできたら父さんたちも諦めたのか、誘うのをやめて俺以外で出かけていった。
和「、、誰が、赤の他人と出掛けるかっつーの。」
俺には、別に家族がいるというの知ってる。
ちゃんと両親がいて、、これもまた珍しいが5つ子として生まれてきた1人のため、4人も兄弟がいる。
いつか絶対に探して会ってみたい。
あまり人には興味ないが、、、本当の家族がいるなら話は別だ。
どういう人たちなんだろうって、、
こんな性格してるやつなんて俺だけなんだろうな、、
和「、、逢いたい」
待ってろよ。いつか探してやる。