嵐しょーせつ。Part4
第25章 5 is my treasure number
翔said
「、、翔」
翔「ん?」
「悪いんだけどさ、この書類たちもシュレッダーにかけてくれない?」
翔「おう、」
新学期。
必要なプリント以外は残さない俺は、シュレッダーにかけて、処分していた。
家族にも頼まれたものも一緒にシュレッダーをかけていると
ある書類を見つけた。
翔「え、なにこれ。」
俺の名前が書かれていて、、
さらに読むと、、別に両親がいて、、兄弟がいることがかかれていた。
翔「はぁ、!?」
あまりにも衝撃だったけど、、、
自然と受け入れることができた。
なぜかと言うと、、
翔「たしかに、、両親に顔似てないもんなぁ、、」
似てないってことは確かだ。
翔「、、兄弟かぁ、、」
あ、もしかしたら、、SNSを通じて探せるのかも。
このご時世みんなやってるもんね。気づいてくれるかな、、
名前と誕生日と血液型。
そして、、5つ子であること。
顔を知らない兄弟が見つけてくれるように詳しく書いて、、願いを込めて広めた。