嵐しょーせつ。Part4
第44章 laughter
しかも、その近くにいた小さな子供。
もうすぐ外れそうで、、
雅「和、!ちょっとここにいて、?」
俺は和を置いて、、その近くで遊んでいた子供を避難させたその瞬間、、、
上を見上げると、、その壁が落ちてきて、、
ガッシャーーン!
俺はそのまま、、下敷きとなってしまった。
和が驚きながらも俺に近づいてきて、、
雅「、、だいじょうぶだから、、しんぱいすんな、、」
和「、、、」
雅「ふふ^_^泣くな。こんなの大したことないから。」
和「、、、、き、、」
、、え、?
和「、、ま、さき、、」
和は一生懸命に声を出して、、泣いていた。
すっごい小さな声だったけど、、俺の名前をちゃんと聞き取れて、、
和「死ぬなよ、、俺の、、俺のそばにいてよ、、」
雅「和、、」
なんかそれが嬉しくて、、そのまま意識も朦朧として、、失った。
気づいたら病院で、、近くにはもちろん和の存在。
俺のちょっとした身動きで、、起き出した和。
和「、、雅紀っ、!!」
雅「、、ふふ^_^和。」
あれから時間たっても和の声は聞こえた。