嵐しょーせつ。Part4
第46章 幸福
「、、相葉〜!」
雅「あ、鈴木^_^どうした?」
「聞いてくれよぉ〜、俺の彼女のことなんだけどさ!」
部活のチームメイトとの何気ない話。
それが、これから先後悔することになった。
「お前はいいよなぁ。」
雅「え?何が?^_^」
「お前にはさ、なんでもわかってくれる幼馴染達がいるから」
雅「あーふふ^_^鈴木にもいるでしょ?」
「いや、何でも話せる友達はいないかも。まぁ、相葉ぐらいならって感じ^_^」
雅「ふふ^_^なにそれ。」
「ぶっちゃけさ、お前、彼女とかいないのか?」
雅「おれ?いないよー笑笑」
「なぁ!2組のさ、、あの子はどうなんだよ!」
この前部活の時、女子生徒の話になり
2組にいるある女子がそこそこ可愛いのが有名で、、
あんまり興味なかったけど、その場の空気を読んで話を合わせていた。
雅「ん〜可愛いとは思うけど」
俺には好きな人がいる。だから、、、
「告っちゃえよ!」
雅「はぁ!?なんで?無理無理!」
「話つけとくからよ!お前も彼女1人ぐらいは作っておいた方がいいぜ。」
話がどんどん進んで止める暇もなくそいつは姿を消した。
雅「、、はぁ、、」
俺はそんなことになるなんて、、
?「、、雅紀、、」
、、え、?
目の前には、俺がよく知ってる人。そして、、泣いていた。