テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part4

第46章 幸福


雅「、、和?なんでないてんの、?」

和「今の話、ほんと、?」

雅「え?」

もしかして、、、

雅「あー、、ふふ^_^まぁね。」

俺の好きな人は和。
でも、、男同士なんて絶対にあってはいけない話。
だから、、わざと嘘をついた。

その嘘がいけなかったんだ。

和は、俺を見つめながら何か言いたそうで、、、
でも、、、

和「、、なんでもない。幸せになれよ。」

その言葉を最後に俺たちは顔を合わせることなんてなかった。

すぐに不登校になったと思えば、、

「、、え?聞いてないのか?あいつ、転校したんだよ。」

知らない間に学校を転校していた。

なにが起こったのかわからなかった。

智「、、雅紀、、、」

翔「辛いよな、、」

潤「大丈夫か、?」

3人も転校したことは知らなくて、、戸惑っている。
俺も俺で生きる屍。
やっとかろうじて歩けてるぐらい。
食べ物も喉に通らなくなって、、挙句の果てには部活もいい結果残さずそのまま引退。

何をする気も起きなかったけど、、大学受験の時和が目指していた大学に行けば会えるんじゃないかと
苦手な英語も猛勉強して、、俺はその大学に進学したけど、、

結局会えなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ