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雅「俺も会いたかったよ。和」

和「ふふ^_^一緒だね^_^」

昔と変わらないその笑顔。
よかった、、元気そうで。


そのお店のオーナーさんも俺と和が兄弟ってことは知っていて、、潤くんと2人で俺たちと一緒にお昼を食べていた。

雅「母さんは？元気？」

和「うん。父さんは？」

雅「相変わらず。一人でやってるよ。」

父さんは再婚なんてしなかった。
俺もいたし、、また同じ過ちをしたくないからって。

和「母さんも。母さんも女手一つ俺を育ててくれたよ。」

雅「え、？そうなの？」

和「うん。再婚なんてしなかった。」

お互いに別々な生き方してもいいのに、、
なんか、、どこか期待していたというか、、


雅「なぁ、和」

和「ん？」

雅「俺たちまた家族に戻れないのかな。」

和「え、、、」

雅「父さんと母さんもう一度やり直せないのかな。」

俺たちまた兄弟に戻れないのかな、、

翔「人の家のことだからあまり口出さないけど、俺は戻れるなら戻った方がいいと思うよ。」

智「おいらも。」

潤「俺もそう思う。おばさんも絶対心の底に戻りたい気持ちあるんじゃないかな。」

3人の言葉は、俺たちにはすごく響いた。