嵐しょーせつ。Part4
第49章 青春の毎日
担任の言う通り、唯一場所がわかる保健室へ向かうと、、
「、、おお^_^お前が二宮な。よろしく。」
和「はい、、よろしくお願いします。」
「ここ自由に使っていいから。怠かったら、ベッドで横になってもいいし。」
保健室の先生はすごく優しい人だった。
先生は担任に連絡すると、、、
「二宮。これ、、」
担任から渡された分厚めな冊子。
「これ、お前に合わせた勉強ノートだ。これで試験も免除にしてやるから。問題解いて俺に渡してくれ。」
担任は俺に合わせてそんなものまで作ってくれて、、1人じゃないんだと思えた。
空いてる席で問題を解きながら、、時々保健室の先生にも教えてもらい、、
和「、、あの、、ベッドに横になってもいいですか?」
少し手を動かしていただけで疲れちゃった、、
体力なさ過ぎ、、
「おう^_^いいよ。俺、ちょっと職員室に用があるから行ってくるわ。」
俺はお言葉に甘えてベットに横になって、気づいたら夢の世界。
でもその夢は、、すごく幸せなものだった。
だってその中に幼なじみの存在がいるんだもん。
俺に笑いかけて、いつものように待ってくれて隣にいてくれてる。
和「、、雅紀、、、翔、、智、、潤、、、」
俺がこんな寝言を言っていたみたいなのか、
?「、、やっと会えた、、和」
それは頭を優しく撫でてくれて、、俺の知ってる声だった。