嵐しょーせつ。Part4
第6章 想い
俺は黙り込んで、何も言わず彼の後ろに回って、、
優しくギュッと抱きしめた。
雅「、、にの、?どうしたの、?」
和「、、お前、俺に隠してることがあるんだろ。」
雅「え、?なんで、、」
和「お前が何も言わずに俺のところに来たってことは、、何か辛いことでもあったのか?」
俺は彼のことならなんでもわかる。
彼は、辛いことがあってもそれを誰にも言わずに
黙って俺のところに来る。
でも、、それでも言わないときは言わないから、俺がいつも白状させている。
和「、、大丈夫。俺が受け止めてやるから。」
雅「、、うん、、」
彼は、ゆっくり話し始めた。
和「、、はぁ?」
雅「俺、どうしたら、、」
話を聞くと、付き合ってる彼女がなかなか会えなくて、、不満を持っていたみたい。
それに加えて、メンバーの話、特に俺の話ばかりするから、、
雅「“私と二宮くん、どっちが大切なの?”って、、」
和「、、そっか、、」
雅「もちろん、彼女が大事。だから、そう答えようって思ってたんだけど、、」
、、え、?
雅「なんかね、、ニノの笑った顔が思い浮かんだんだ、、^_^なんか、、おかしいよね。」
困ったように笑う彼。
そんなこと、、そんなことない、、