嵐しょーせつ。Part4
第7章 2つの心
雅「ほんと、ご迷惑おかけしました。このようなこと二度とないようしっかり言っておきますから。」
「いえいえ^_^、、和也くん。もう二度とやらないように」
和「、、、」
雅「和也っ!何その態度っ!!ちゃんと頭下げて謝れよ。」
双子なのに、兄貴ぶってムカつく。
俺は、何もせず交番を後に。
雅「ごめんなさいっ!、、和也っ!!」
お節介はどこから来てんだよ。
雅「、、どこ行くの!」
今歩いている方向は家とは反対方向。
兄貴はそれに気づいた。
和「はぁ?俺は忙しいって言ってんだろ。兄貴は帰れよ。じゃ。」
雅「行かせないっ!今日は帰るよ!!」
和「はぁ?ちょっ、離せよっ、、」
いきなり手を掴まれ、強制的に帰らせようとしていた。俺は当然抵抗したけど、身体の大きさ的に俺の方が力は弱い。
それに負けて、、仕方なく家に帰ってきた。
和「、、、」
雅「ほら、ご飯にするから。手洗って」
和「、、、」
雅「返事は。」
和「、、、ん、」
ほんと、、どこまで俺にお節介焼いて、
疲れないのか?
雅「、、着替えておいで。和也の服部屋にあるから。」
俺は黙って、部屋の中へ。
久々に感じる俺の部屋。
なんか、、懐かしかった。